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#虚無の叫び本編SS
ExtraChapter.2
『等価交換』
Chapter.2直後のBグループのバルクキャリー内で··· https://t.co/tE2gzEDgMO
#虚無の叫び本編SS
バルクキャリー内。ショルメは皆から少し距離を置いて座っているチャールズに声をかける。
「先程はありがとうございます。それにしても何故、僕の名前を?どこかであった事が?」
「···ない」
チャールズはショルメから視線を外さずに答える。
ルーカスの言葉通り、西棟から湧いて出るヴォイドの数はかなり多い。フォアタイシュンツはヴォイドに寄生されながら人間の意識が残っている者もいる。
「タス···ケ」
「すまないがこればかりは···な!」
右腕のヴォイドスピアで迫りくる1体を貫く。
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Chapter.1
「虚無団地」
バルクキャリーが停車したのはルーカス・ゴールディンとの合流ポイントである、ホヘト団地。廃墟と化した3棟の大型アパルトメントが軒を連ねる佇まいは威圧感すら感じる。
男はいた。かつて団地の小さな公園だったと思われる場所のベンチに腰掛けて。
VTをもてあそぶシュネッケン。
見えない相手の技をいくらVTとはいえ完璧には凌ぎきれない。
『うぉぉぉッ!?』
シュネッケンはそのVTの脚を巨大な左手で掴み投げ飛ばす。
『もう、パンティなんて諦めればよかったーん···ごへっ』
VTは壁面へ叩きつけられてしまった。
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#虚無の叫び本編SS
鋭利な爪の斬撃を伴った蹴りをまともに食らった異形。養殖ヴォイドの組織で作られた鉤爪は肉を裂き、ワイヤーを絡みつかせたような骨格にも見える部位まで到達していた。
「ヴィィィエ!!」
苦しみながらも動くのはやめない。後方へ飛のくと姿を「消す」。https://t.co/a76eLXQgbG
衝撃音と共に、異形は壁から落下したのだ。落下の衝撃で地面が揺れる。舞う土煙を剣で払い、異形は忌々しげに周囲を確認し、唸り声を漏らした。
すると、そこには先程までは見えなかった2人のガバナーが立っている。
1人はメガネをかけた私服姿の男、もう1人はジェスタータイプだ。
その8。これにてプロローグは終わり。
来月初めには本エントリー募集も近々行う予定ですので想像をふくらませる一助になればと思います。
プレイベント #虚無のカケラ も開催中なのでそちらも是非よろしくお願いします。