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蘇った六人が寄り添い、ナナが言う
「私達みんなで感じたのよ。忘れていただけなの。好きなだけで幸せだったこと」
「今はそれだけでいい。好きなことに理由は要らない…!」
「好きでいよう。神近君のこと、ずっとずっと好きでいよう!」
高らかに「宣言」する。
遂に道端で倒れ、消滅しそうになるナナだが森沼に発見され少しだけ生き永らえる。
万年桜の丘で風に当たって休ませようと考えた森沼がおぶり、道中ナナに問いかける。
「私達がアンタを応援するのは好きだからやってるだけ。好きなことに理由なんていらない。それでけで十分」と。
これに森沼は「好きだからやってるだけ。好きでやってることはそれだけで楽しいのに、見返りまで求めたら贅沢だ」という。ナナはこの言葉に傷つき放浪する。
「いつの間にか好きという気持ちに見返りを求めていた。最低だ、私…」と。
この後のみつ子さんのカットは確実に上手い。たぶん神近のカットは別の人。
このロングのカットも立ちポーズの上手さや車の地味な上手さからもしかすると須賀さんかも。
折角須賀・安藤コンビが参加してる回だけど、作画的見所は少ない。作監は2人だけどどちらの方もこの回のみ。スケジュール的にヤバかった時期の回だと思う。
動きで須賀さんとわかるカットはない。この辺りが影付けが上手いので、この辺りかなぁ。
山口さんも原画でクレジットされている。たぶんこの辺りでしょう。山口さんのカットは基本そのままの回が多いけどここはちょっと修正が載っている。髪の毛から僅かに痕跡が見られる。あとは目の感じか。
作監は「松本卓也」さんと西田さんというレアタッグ。松本さんはOPの原画や最終話の原画もされてたり上手い方のようだけど、作監としては登板が少ないので絵柄がよく分からず。文男さんのほうの松本さんの絵に似てると思うけど別人らしい。
特に癖もなく見易い絵柄。
ラスト。ナナが写真がニガテという特徴は後の回でも出てくる。性格設定が細かいナナらしい描写。
最後のカットの、ナナ文字焼きもナナも、どちらも小さくしか映せてない素人の写真っぽいレイアウトが大変よい。夏の甘酸っぱい思い出という感じがよく出てる。
ラスト付近もやっぱりバラバラ。立ち止まるところは松本さんっぽい睫毛の描き方。
神近に詰め寄るところは前髪の「翼」の部分のボリューム感がAパートのここと同じなのでたぶん同じ人。