//=time() ?>
ヤマノススメの松尾さんの影付けが物凄く好き。光の入射角側と反対側の部分がパキっと色が分かれてるのが物凄くカッコイイ。
服や人体の立体をちゃんと捉えられるデッサン力がないと出来ないのは勿論のこと。個人的にはマイク・ミニョーラの光線の捉え方に近いと思う。
このシチュの場合、笑えるのは「見てるほう」だけです。眼鏡を探してる当人にとっては単に切実に困ってる状況です。
一つ目の「優越感の理論」はこの状態のことを指します。笑いは基本的に何かに対して自分が優位に立てている状況だと。「生存本能的な安堵の心理」と関連付ける研究者も居ます。
【オマケ】
プロテクターの描き込みが地味に凄いカット。
高橋さんが修正されたかはわかりませんが(キャラじゃなく小道具カットと言えるので、誰かに描いてもらうこともなくそのまま高橋さんが原画描かれてる気がしますが)、この線による汚しと立体感の付け方は大友さん的ですね
当時絶大な支持のあった藤田まり子さんの絵に触れてないのは、私的には藤田さんの絵こそ「当時の流行り的な絵」と思うからで、今見るとだいぶ古臭く見えると思うからですね。藤田さんの絵は平面的で、正統的な少女漫画絵という感じです。
近年のさくらの影響下っぽいと勝手に思ってる絵をもうちょっと追加しておこう。
まずあの花の田中将賀さん。女性キャラより男性キャラが高橋さんの描く目力の強い小狼に似てる。瞼の上下の形の取り方も近い。
「凛々しい顔」っていうのは描くのが難しくて。宮崎駿監督が「終始眉間に皺寄せてる絵は表情が貧相だ」みたいなことを言われてたことがあると思うんですけど(多分当時流行ってた大友さんとか鳥山さんのこと)高橋さんの描く表情はその塩梅も上手いですね。
アシタカは気を張ってても眉間に皺寄せない