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そして、そんな雪華の姿を見て今日一番、美桜の心からの叫びがこだました。
「もうなんでこんなに拗れてるのぉおおお!!絶対認めない!!美桜はこのルート(ペット化)認めない!!純愛しか勝たん!!」
しかし、ペットになっても彼の子供産めるのでは?むしろそういう事(S●X)をする可能性が高くなるわけなので、ワンチャンありなのでは?とか思い始めてしまう雪華。そんな想像をして身を震わせる……相変わらず愛が重い(; ・`д・´)
もちろん、雪華はあっさり否定した。なぜなら、彼女にとって幼馴染の男の子の存在は自分の人生のほとんどを占めるほど価値のあるもので、故に、他の男子と付き合うことなどそもそも考えたこともなかったからだ。しかし、そんな雪華に美桜は心当たりがないかを何度も聞いてくる……記憶を辿る雪華そして
要約すると美桜は「雪華に彼氏(イケメン)ができたと兄(春斗)から聞いたので、将来は春斗と結婚して自分の本当の姉になってくれるという約束はなかったことになったのか?」と不安になった…という事らしい。
とりあえず、詳しい事情を聴き出すために美桜を落ち着かせることにする雪華。まるで子供をあやすようにその豊かな胸で抱きしめながら頭を撫でていると美桜は次第に落ち着いてきたようで、そうするとゆっくりとだが雪華に事情を説明し始めた。
玄関のカギを開け、扉を開く。
すると何故か美桜がすごい勢いで扉から雪華に向かって突進してきた。慌てて受け止める雪華。
何事かと思って雪華が彼女の顔みると、美桜の目には大粒の涙が溜まっていた。