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フィオの意識は覚醒したが、体中が熱さと痛さで疼いている。特にお腹周りが内側からずくんずくんと脈動しているように感じる。気がどうにかなりそうだった。
柔らかいベッドの上に転がされるフィオ
いまだ息は整わず、身体も痙攣してうまく動かせない。絶頂の波がまだ引き切っておらず、更に、その意識はどこかぼんやりとしており目の前の光景をただただ捉えていた。
さらに『呪い』の抵抗力ともいうべき現象か?
魔力によって徐々に「印」に集まる甘い痺れ、それはどんどん膨れ上がってくる。
もどかしさとちょっとした恐怖にフィオはラシャドの手から逃れようとするも、信じられないほどの力で強引にそのまま魔力を流し続けられ…そして、急にそれらが解放された
事実、その卑猥な手の動きと連動するかのように繊細かつ力強い魔力が掌を介して肌にじんわりと浸透していく(イメージ的には現代の低周波マッサージ)
それとは別に、なんだか拒めない風にラシャドのマッサージはフィオのいろんな所に潜り込んできた(ありていにいえば、彼はひどく女慣れしていた)