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そんな彼女の事情など当然知るはずもないアレクだが、しかし、それでもどこか元気のないフィオを励ます。
「わかった。でも本当にきつくなったら相談してくれ」「頼りないかもだけど、俺、フィオの彼氏だから」
実際の彼女はとんでもない罪悪感を抱えていた。
いくら『治療』とはいえ、彼氏を裏切る行為を繰り返し行っている自分に身の引き裂かれる思いであった。
しかし、いまさら後には引けない。一度、やると決めた以上最後までやるしかない。そうでなければ、あの時の決心は無意味になってしまうから
※昨日、眠たくて途中で終わってたんですが、もう少し続く…
そんなことを知らない彼氏のアレクはしかし、彼女の些細な変化に気が付いたのだろうか?心配そうな声を掛ける。
フィオの意識は覚醒したが、体中が熱さと痛さで疼いている。特にお腹周りが内側からずくんずくんと脈動しているように感じる。気がどうにかなりそうだった。