//=time() ?>
だって、彼は実際に「性欲猿」であったからだ。
20㎝を超えるペ●スに、持て余す性欲を発散し続ける毎日…!彼にとって「エロ」は何にも恥ずかしいことではないのだ!←ただし、そのせいでまったくモテないし、スクールカーストは底辺に近い
例えば彼は、年頃であればだれもが恥ずかしがるであろう「エロ」というものに非常に前向きであった。教室でエロ本は読むし、女子の前であろうと普通に下ネタをかます。それゆえに彼は「性欲猿」や「万年発情期」等の不名誉なあだ名を賜っていた。いや、実際には違う。
彼の名前は猿坂盛生(さるざかもりお)
本人曰く、「人並外れた性欲を持つ」以外は至って普通で善良な一般市民である。だが、本人がいうその「性欲」という一点があるが故に、彼は他の誰よりも尖った個性を持っていた。今日はそんな彼の物語を見ていこう。
扉の隙間から「ソレ」を眺めて、彼は一人涙を流した。彼の幼馴染は、もう他の男のモノだと悟って…
side蟹江正人END
途端、壁がドンと大きな音を立てて、思わずびくりと肩を震わせる正人。「見ているのがバレた…!?」と内心びくびく、頭の中がぐちゃくちゃで混乱している。恐怖と言ってもいい感情に支配される。
だが、断罪の時はいつまで経ってもやってこない。
代りに、ぱちりと電気のスイッチをつける音がした。