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@izanagisin 「は、はい…その…この倉庫、最初は搬入の予定とか無かったんです…けど…急な搬入とかで機械とかトラックが数台ほど…」
聞かれた質問に必死に答えるラリー
詳しくは知らず、警備主任のチーフしかその内容を知らないらしい
@MTKnogisuIOLITE 「そう言ってくれるとありがたいよ…だが、一部の連中はそうじゃねぇ…明らかに現場馴れし過ぎてる」
遠くで船の笛が聞こえる
「軍隊出身者ならまだ解る…だが素人でしかも多国籍の奴等なのに連携があまりにも『上手すぎる』…不気味なくらいにな…」
@89hCzIKiS5m1uRI 「え…なに…これ…」
少女は動転していた
目の前に映る光景の異様さに
「…見てしまったか」
だからこそ、彼女の背後に近づく者の存在にも気が付かなかった
数発の銃声が倉庫内に木霊する
赤い血潮が飛ぶ
「え…アレ…チー…フ…」
少女は胸を抑えゆっくり振り向き…倒れた…血の池に沈みながら
@89hCzIKiS5m1uRI 「あ、ヤバ…電池切れそう…ええと電源電源っと…」
少女の持つ携帯の充電をするべく近くの端末に近づく
すると、何かの装置を作動させたのか機械が動く
それに連動してトラックの荷台が開かれる
「うわ…やっば……え…?」
トラックの荷台の中、精密機械に繋がれた水槽の中人間が保管されていた
@yamakunisan 「ハッキリ言って面倒なんですけどねぇ…」
遠い目をする謎の女
知っている者がいれば彼女の名を言うだろう
「ま、杞憂であればいいのですがね…では、張り込み頑張ってください」
そういって缶コーヒーを置いて闇に消えていった
@MTKnogisuIOLITE 「ああ、もうすぐ春だってのになぁ…しかし、あん時は大変だったなぁ~…ウチの会社総動員ってな、アレからこの辺りも随分と変わっちまったよ」
胸ポケットからお菓子を取り出し二人に渡す
「怪我人やら死んだ奴らの代わりに新しい連中が入ったはいいが、俺達のような古株が冷遇される始末よ」
@yamakunisan 「ああ、警戒しなくて…いや、警戒してても良いですよ?」
懐の道具に感づいている節があった
「私もあなた方と同じ用件でここに来てるのですから」