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【ハインケルside】
「馬鹿…な…テメ…は…」
有志達の攻撃により大破した機体、体もコックピットの機器に潰されている
『殺したはず…そう仰りたいのでしょう?』
ハインケルの疑問に答える様に通信機から声が流れてくる
『私にも色々とあるのですよ、コネクションがね…』
【バルトフェルトside】
そして現在へ…
『いやはや、兄上が貴方の為に身を削ってまで戦っているのに…労いの言葉位は投げても損はないでしょうに』
スピーカーから聞こえる声に回りの者達は周囲を警戒し険しい顔をする
しかし一人だけ、その声に驚き震える者がいた
「馬鹿な…お前が…何故⁉️」
【グレイソンside】
「ハインケルの部隊を倒したか…」
通信兵からの報告、モニターによる現場の映像を見る
「急いでNシティに向かうぞ、閣下が【最終手段】に出る恐れもある」
有志からの通信であった地下エリアの事が脳裏をよぎる
「待ってください中佐、Nシティで何やら広域通信が…」
「何⁉️」
演説のために用意された巨大ディスプレイのある会場から警備の者達に囲まれながらその場を離れようとするバルトフェルト議員
『流石は父上、使えないと解るとすぐに他者を切り捨てる姿勢…相変わらずの様で何よりです』
会場に設置されたスピーカーから声が反響する
「な…こ、この声は……⁉️」
「折角あそこまで育ててやったのにこの体たらく…使えんヤツだ‼️」
怒りを噛み締めながら自身の息子へ悪態を付く父親の姿に側近達は怯えていた
「…演説は中止だ、ここを脱出するぞ」
「あの…ハインケル様は?」
「使えんヤツの事など知らん、それよりも早く車を用意しろ❗」
躊躇いの構えも皆無…
【バルトフェルトside】
数分前…
「何だと、ハインケルがやられただと⁉️」
側近からの報告に驚愕するバルトフェルト
「はい、Nシティ守備隊もかなりの損害が出ているらしく…」
「現在シティ内に配備している隊を召集しておりますが…」
側近達から不安の顔が見える
「…役立たずが」
【エピローグ】
有志達の活躍もありハインケル率いる特務部隊そしてNシティ守備隊を撃破する
手堅い守りの姿勢と侵入部隊の予期せぬアクシデントにより大幅に時間ロスを強いられた
バルトフェルト議員による演説が始まる時間が迫る、急ぎ市街地へ向かおうとする時予期せぬ介入者による場は騒然となる https://t.co/6SGr8OP9lr
@89hCzIKiS5m1uRI 「中佐、しかし何故彼等は地下に自爆型を配置したのでしょうか…」
「考えられるのは2つ、いざという時の人質としての材料…もう一つは『地球連合による妨害によって区画が崩壊された』という【偽装工作】」