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この頃から鬱ゲーといえば、というライターやメーカーも出てきましたね。
筆頭はやはり『SWAN SONG』等の瀬戸口廉也氏でしょうか。
メーカーだと『殻ノ少女』のInnocent Grey、『ゴア・スクリーミング・ショウ』のBlack cycなど。
ニトロも色々ありますが、鬱方面だと『天使ノ二挺拳銃 』が一番かと。
それが00年前後から泣きゲーブームで悲劇を受け入れる下地ができ、君望で人間の弱さ・小ささ・愚かさにスポットを当てた作品を鬱ゲーと呼ぶ流れが確立した、という感じでしょうか。
『銀色 完全版』
『ゆきうた』
『天使のいない12月』
『虹を見つけたら教えて。』
等がこの頃には出ています。
君望以前の古典にも今日において鬱ゲーと呼ばれる作品はありますが、それはサスペンスやサイコホラー等のエグい展開になる作品が中心のようです。
『狂った果実』
『for elise ~エリーゼのために~』
『好き好き大好き!』
『螺旋回廊』
などが挙げられます。
鬱ゲーもまた線引きが曖昧なジャンルです。死や別離がテーマ、エグい心理描写、過酷な世界観、胸糞展開など。
とりま四隅には超メジャーどころを。
『WHITE ALBUM2 ~closing chapter~』
『素晴らしき日々 ~不連続存在~』
『キラ☆キラ』
『さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜』
です。
逆に忠実・貞淑というイメージからのギャップ狙いか、危険人物として扱われることもありますね。
そんな殺し殺されたりする物騒メイド枠からは以下を選出。
『河原崎家の一族2』美香。
『Natural Another One 2nd ~Belladonna~』硯碧葉。
『シークレットゲーム CODE:Revise』粕谷瞳です。
一方、そんな特別な存在だからこそ「日常に紛れ込んだ異物」というアイコンとして使用されるパターンもあります。
『D.C. ~ダ・カーポ~』のネコ耳メイド鷺澤頼子、
『ましろ色シンフォニー』の野良メイドアンジェリーナ・菜夏・シーウェル、
『グリザイアの果実』の委員長メイド小嶺幸などです。
メイドといえばやはりお嬢様・お姫様。この手のゲームだと大体一人はメイドヒロインが入ってますね。
『夜明け前より瑠璃色な』のミア・クレメンティス、
『暁の護衛』のツキ、
『コンチェルトノート』の夕月小夜璃、
『さくらの雲*スカアレットの恋』のメリッサ等が挙げられます。
さて、メイドゲーの歴史を語る上で外せないのが96年の元祖メイドゲー『殻の中の小鳥』、メインヒロインのクレア=バートンを選出。
古典メイドゲーといえば『ELYSION ~永遠のサンクチュアリ~』も外せません。こちらからははセンターヒロインの大原魅麗。
『月姫』の翡翠も最早古典の部類ですかね。