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催涙スプレー関連の話しが多かったので
あらためて携帯の心得です。
〇携帯判断は自己責任
〇携帯しているときに職務質問を受けたらとがめられて当然
〇その場合は潔く没収・任意同行に応じる
使えば当然責任を問われます。
使わなくても
軽犯罪法違反に問われる可能性が高く言い訳は通用しません
かなり危険慣れしていても
突然襲われると身がすくみます。
周りには気付かれにくい様ですが
一瞬固まるのが自分では分かります。
多分これは条件反射なので
完全に無くす事は出来ません。
中には秒単位で固まる人もいるそうなので
技術の問題以前に
護身術がいかに難しいかが想像つきますね。
身辺警備にとって
格闘技は最重要技術ではありません。
こう言うと
戦う仕事じゃないの?
とよく怪訝な顔をされますが
身辺警備の目標は
犯行を止める事ではなく
「諦めさせる事」であり
護身術は抑止防止の道具ではありますが
それに頼るのは
あまりに怠慢で博打的です。
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「犯罪機会論」
という考え方があります。
強い動機は伴わず
隙やチャンスがあったから行なわれた
犯罪の事です。
閉門を怠ったり
自ら危険な場所に獲物になりに行くことは
一種チラリズムであり
犯罪者の犯行意欲を増進します。
防犯上一番の敵は横着と慢心です。
些細な手間を癖にしましょう。
電子マネー最大の利点は
現金目的の強盗減少ではないでしょうか?
見返りが無い犯罪を選ぶ者は居ません。
日本がキャッシュレス化に取り残された場合
最後の狩場として犯罪者の流入先になる可能性もあります。
さもないと
またしても狙われるのは
弱者や変化に対応しきれない高齢者です。
ボディガードの犯罪抵抗力は
①危機回避
②危機察知
③武力行使
で成り立っています。
断言しますが
一般の方に②と③は無理ですので
○誰・ドコが危険か知る
○知ったら近づかない
○知った危険には一応備える
これが現実的で効果的な護身です。
実行出来れば
日常の危険はほぼ無くなります
誤飲の追加。
紙タバコに比べクリーンなイメージの電子タバコですが
成分が凝縮されているため
カートリッジ一本の毒性は
紙タバコを上回ります。
紙タバコ一本を飲み込む事は難しいですが
カートリッジタバコは非常に短く
乳幼児の口に簡単に入ります。
因みにタバコの誤飲対処に
牛乳はNGです!
護身術はもちろん
防犯ブザーでさえ、練習無しでは一切使えません。
練習の目的は
「考えた」動きから
「反射的な」動きに変える事にあります。
人が襲われた時
最初に起こる条件反射の「恐怖」は
平常時には想像も付かない支配力で
全ての思考を掻き消します。
防犯ブザーが役立たない理由3つ
①壊れていた
②使えなかった
③使わなかった
子供を狙う犯罪者は
巧みに声を掛け連れ去る事が多く
悪人と認識されない為
ブザーが使われる事はありません。
しかし子供に
不審者に気を付けて
と教えても判別は無理。
危険な人よりも
危険な場所に近づけない事!
お子さんは防犯ブザーを
「鳴らせない」と考えましょう。
ただし携帯する事には意味があります。
なるべく目立つモノを目立つ場所にぶら提げて
犯罪者を遠ざけて下さい。
大人は帰宅の夜道など
特定の場所では
あらかじめ握る癖が必要です。
さもないと防犯ブザーが役立つ可能性は殆どありません。