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事例15
不仲な兄夫婦と
同じ敷地内の別棟で暮らしているが
嫌がらせがひどいので
フェンスの設置を決めた。
しかし兄は猛反対しており
工事の妨害を宣言している。
工事の妨害の防止と
報復にそなえて
2週間警護が常駐した。
やや身辺警護とは違いますが
親族間トラブルの相談も多くいただきます。
事例12
忖度ない報道姿勢で知られた
あるジャーナリストの身辺警護。
メディアでの
歯に絹きせぬ発言によって
匿名の殺害を予告を受けていた。
週2〜3回ある
TV・ラジオ局への出入りが
危険と判断し
ピンポイント警護を実施。
以前は気骨ある発言ゆえに
警護を必要とする方が
いらっしゃいました。
護身術は
自分の身が無事に済んでも
それで終わりではありません。
おそらく
そのとき目の前には
アナタがダメージを与えた相手がいます。
正当防衛の成立までには
身柄の拘留・取調べ・裁判
などの長い月日が待っています。
これらに見合う理由のとき以外
積極的に使うものではありません。
「外見上から不審者を識別する事は
困難であり
無理やり発見しようとすると
平均的な日本人とは
特徴が異なる人の中に
不審者を求めがちになる。
具体的には
外国人・ホームレス・知的障害者が
不審者マップに載ってしまう
恐れがある。」
【小宮信男著 なぜあの場所は犯罪を引き寄せるのか】より
多くの犯罪は下記の3段階を踏みます。
①獲物の物色
②獲物に接触
③現場からの逃走
犯罪者の獲物選びは消去法です。
最終的に選ばれるのは
一番簡単な相手です。
夜道で歩きスマホをしたり
家の前のゴミを放置したり
危険な近道を歩いて
わざわざハードルの低さを
アピールすることはありません。
万里の長城は
侵略を防ぐための防壁でした。
トランプが完成を急いだ国境の壁も
発想は同じです。
政治的な是非は趣旨とちがうので
ふれませんが
物理的な壁は
心理的にも有効な防衛手段であり
効果は歴史が証明してます。
簡単に越えられるような壁や門扉でも
無い場合と比べ
防犯効果があります。
犯罪をさける方法のひとつに
不審者の発見がありますが
これは至難のワザと言えます。
昔子ども防犯教室で
講師の心理学教授が
ある特定の方を不審者の例にしました。
しかし私の見解では
全く危険性のない障害者の方でした。
間違った不審者の認識は
無意味なばかりか
差別などの害悪を生みます。
採用時の
最も安上がりな身上調査は
前の職場への在籍確認の電話です。
意外とやっていない人事のご担当者が多いですが
コストは電話代のみ。
退職原因が
職場の非による時もありますが
中途採用の場合は
応募者と働いていた方に
「ひととなり」を訊くのが一番早いです。https://t.co/a7wYuvqsDu
身辺警護は安全確保のために
以下を駆使します。
①危険察知
②危険回避
③武力行使
しかし一般の方に①と③は難しいので
○誰?ドコ?が危険か知る
○知ったら近づかない
○知った上で一応備える
犯罪とは
危険な人間が危険な場所で行うものなので
この2つを遠ざければ
受難の確率が激減します。
鉄道•高速道路などが開通すると
その周辺エリアの犯罪率が上がる傾向があります。
交通の便が良くなる事で
犯罪者も流入するためかと思います。
犯行後の逃走も重要なので
迅速に遠くに行ける場所は
犯罪者にはにうってつけなのです。
お心当たりにお住まいの方は
お気を付けください