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@sakura_ariake あー、たしかに。>NINJA
何故、乙女ゲーが出自だと見做されるようになったのかを文化社会学的に調べたら面白いかも。高慢ちきな女性キャラは00年代ギャルゲーのお邪魔キャラでパロディ化され尽くしていた造形なので、それを女性向けに脱臭するのに「ギャルゲ→乙女ゲー」と言い換えたのかなあとか。
美少女ゲームだと、ドラクロワやユトリロのパロディなど、実例はいろいろある(1枚目:『プリンセスうぃっちぃず』、2枚目:『恋する夏のラストリゾート』はノルヴァン通り)。
アダルトゲーム界隈でも、2010年前後の数年間には、歴史ものがちょっと盛り上がっていた(2006『戦国ランス』、2007『恋姫†無双』、2010『桜花センゴク』、2011『戦国天使ジブリール』、2013『ChuSinGura46+1』、そして2015『機関幕末異聞 ラストキャバリエ』あたりまで)。ただし――
『幼なじみは大統領』(2009)は、オバマもどきのヒロイン(桜濱)やプーチンもどきのヒロインが登場する。同年の『大阪CRISIS』には、柿本という知事が登場する。政治を無邪気に冗談に出来た最後の時代というか、あるいは冗談にならなくなった事態を用意してしまった迂闊な時代の産物というか……。
もう一つ挙げるなら、『らぶKISS!アンカー』(ミルククラウン、2007)。魔法で女体化した(元男性)主人公が、下着を初めてつけるシーンも、しっかりイベントCGで描かれている。フェイスアイコンを多用した視覚演出も特徴的。原画は「もりたん」氏。続
『ひめしょ!』(XANADU、2005)は、ショタ主人公もの。下品なスラップスティックも激しいが、デリケートでしっとりした情緒のニュアンスもきれいに表現されていて、両者の混ざり具合がたいへん印象的だった。さすがの藤崎竜太氏(脚本)。続
白箱系メーカーがサブブランドでピンク系を展開する事例も、00年代末から増加した。UNiSONSHIFT Accent.(2006-:織澤あきふみ路線)、apricot cherry(2009-)、MOONSTONE Cherry(2009-)、SkyFish poco(2011-)、PULLTOP LATTE(2012-)、ensemble sweet(2014-)など。