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【ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス】 話の運びがスムーズで展開も起伏があって面白く、キャラクターを通して作品のフォローも成されていると文句なしの仕上がり。前回『クローズ』と比べると無駄を省いてタイトに仕上げたという印象
【変態島】 息子を亡くした母親の妄執が引き寄せた“異界”に理性と心の均衡が崩されていく。アジアの風土がこの世あらざる場所に独特の寂寥感を、そこに棲む異様な子供たちが狂いの悪夢をもたらす地獄版『ザ・チャイルド』のようなチャイルドホラー
今年の二大傑作モノクロ映画。劇場に観に行って本当によかったよ!
【ネメシス】 キレのあるアクション、1シーン1シーンが総力戦のような銃撃シーン、そして陰謀と愛と尊厳がもたらすサスペンスフルでドラマ性ある展開。求めているもの全てを満たしてくれる完璧な作品でいまの映画と比べて見劣りしないどころか全てが上回っている
【スクリーム・ハウス】 始まりから終わりまでホラーへの想いを感じさせるいい内容で、設定やオチも悪くない。一ホラー映画として確かに弱い/至らない部分もあるが“想いの力”なのか「ただ監督の手腕が惜しくも内容と伴わなかっただけ」とそこまでマイナスとして捉えさせない
【異端の鳥】 観客に働き掛けるようなドラマ的起伏も緩急もない戦中という時勢と人間の残虐性、そして少しの優しさで織り成された地獄は陰惨ながらもどこか厳かで、モノクロームと冷酷さが無垢な少年の人間性を際立たせる
今週は『ライフ・イズ・カラフル』『メカニカル・テレパシー』『異端の鳥』を観たけどどれも面白かったです。異端の鳥は前日まで行くか迷ってたけど行って正解だった。配給してくれてありがとうトランスフォーマーさん!ギガギゴギギ
大手シネコンはいい機会だから単館系劇場で公開されたっきりの知られざる良作たちにスポットライトを当ててみてはどうだろうか?
【インビジブル 暗殺の旋律を弾く女】 主人公ソフィアを演じたナタリー・ドーマーの芯ある美しさと前後半のビジュアルの違いがドラマ性を際立たせる。サスペンスフルな展開の中で交錯する過去と真実、怨恨と愛はドラマではなく彼女の人生の流転を目にしているようだ
本当にI字バランス見飽きたんでそろそろこういうバランスにしませんか?