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「いや。だからさ。その繊細な絵は、今の制作コストでは無理だろ?」
と言うのは重々承知。
「どのくらい無理なのか」を知ることによって、人、金、時間の「未来の在り方」を探れます。
例えば、この絵のお兄さんは4K、女の子は6Kです。
現在の作業単価を遥かに超えるコストになっています。
日々、大ラフでも落書きをしてれば、どこかの時点で、「そろそろいける感じがしてきたな」と感じる日がきます。
自分が一番最初に鉛筆を持った時、いきなりプロスキルで描くことを考えたか?…を思い出せば、ずいぶんと気が楽になると思います😊。
未来の映像制作って、どんだけ大変なんだろう。
…と不安にもなりがちですが、アニメーターはまずなにより、自分の画業にもう1つの新しい道筋を開拓するところからです。
すぐに仕事に一致させるのは無理だからこそ、今の作業を続けながら、iPadの試し書き・落書きレベルで始めておくのです🙂。
カラースクリプトを作業する際、カラースクリプトを専門で描く一人ではなく、色彩設計さんや美術さん、コンポジター(撮影)さんも誘って、作業するのが良いと常々考えています。
実際に今まで、そうして作業した作品がいくつかあります。
古くは24年前くらいまで遡るかなあ…🙄
可愛い女の子キャラを水を得た魚のようにすいすい描けると、自分の人生も大きく変わったろうな…とは思うんですが、ぶっちゃけ、素では描けないんだからしょうがないです😂。
技術では描くんですけどね。
私のティーン女子キャラの絵が冷めた感じなのは、そういうのもあると自覚してます。
どラフですみません😂
私はいつかアーサーラッカムに似せた作風で、たとえ3分でも映像が作ってみたいと思っています。
もしパロディ要素を含めるのなら、現代日本版とかも面白そうです。
記憶で描いたラッカムのワルキューレ…のパロディ。
機動隊の盾をちゃんと調べないと😅。
日々のアイデアメモや落書きは、完全装備のクリスタよりも、UIがさっぱりしたProcreateやコンセプト.appのほうが、気負わず気楽に描けると感じてます。
「絵を描く職人」は絵に対する敷居を自ら高くし過ぎているように思うのです。
絵=仕事。だけでなく、漠然と絵を楽しむ時間も良いものです😋。
私は若い頃からカラースクリプトの必要性を感じていて、キャリアの浅い頃でも「色の濃い、イメージボード」を作業していました。
これは20代前半(30年前😅)に描いた没企画のカラーコンセプトのボードです。
絵が幼くて恥ずかしいのですが参考として。
*他の事例は商用作品ゆえにアップできない😂
たまに立体資料を眺めてみるのも良い刺激になります。
ただし、立体資料は、あくまで参考として捉え、縛られないようにしたいですね。
我々は絵を描いてる…のですもんね☺️。
立体の理屈をうまく活用しつつ、自由なフォルムで戯れるのが、私は好きです。