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音響、オーボエ、ギター、作曲が趣味の雑誌編集者
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熱心なルター派の信仰者であったバッハのラテン語のミサ。集成のように過去作からも引かれ、最高の作品とみなす人も多いのです。時代楽器の演奏も個性を発揮しています。

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法悦の詩には音響的な要素がありました。かつてのオーマンディ、ストコフスキー盤といったところ。神秘和音など、調性が曖昧になっていく嚆矢。近年は現代に連なる視点をもっています。官能の部分は少し後退。

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R.シュトラウスの舞台作品です。交響詩だけで歌劇を知らないのはもったいないのですが、なかなか手が回りにくい作品群。

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アンゲルブレシュトのフランス音楽。聖セバスチャンの殉教は当然ですが、ペレアスとメリザンドが出色です。きらきら光るボックス。雰囲気の醸成、演出がたくみです。

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若手との交流や、手垢のついていないオーケストラとの共演を好んだアバド。ルツェルン祝祭管弦楽団との共演も通常にないものをもたらした好例でした。

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メシアンからはじまったベロフのピアノ。ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、バルトーク、何よりドビュッシーに感性をもたらしていました。

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ブリテンの演奏家としての顔。自作の指揮が、その後も権威として残ることとなりました。青少年のための管弦楽入門の主題がパーセル。作品の弦楽合奏編曲や、妖精の女王を指揮しています。バッハもパーセルも時代楽器以前。奏者としてのブリテンも魅力的です。

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アーノンクールの録音が繰り返された作品です。モーゼとアロンといった演奏至難で知られた時期の最初の録音から新しい制作。新旧どちらにも意義を見出せるものです。

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ラローチャのスペイン音楽。モーツァルトやシューマン、ラヴェルといった演奏も印象的ですが、スペイン音楽ではかわるものがありません。古くイスパボックスのものから、アルベニス、グラナドス、ファリャからモンポウまで。リズムの切り込みと異国情緒。

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セルのチャイコフスキー。整然と並んだ合奏力が発揮されています。第4交響曲はロンドン響のもの。契約の関係で発表が遅れたもの。クリーヴランドとの響きの違いがありました。シューマンの交響曲との関連を指摘されています。エグモント全曲はウィーン・フィル。響きの違いの中にも「らしさ」。

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