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音響、オーボエ、ギター、作曲が趣味の雑誌編集者
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ナレーターで雰囲気も変わるピーターと狼。オーボエはアヒル、猫はクラリネットといったような特性を学べることでは教育用。ロック人脈で制作したものや、ナレーターに招いたり愛されている作品です。

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ギター黎明期。セゴビアが編曲ものと新作をとり上げていたのはレパートリーの拡充のためでした。編曲の中心はバッハ。シャコンヌ編はこの種のものの最高峰です。

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リストの「バッハの名による幻想曲とフーガ」。初稿はオルガン用で、第2稿であってもオルガンで弾かれることも多い作品です。ロマン派のバッハ理解、変奏曲と併せて聞くのもわかりやすい。

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昨年亡くなったピーター・ゼルキン。バッハやベートーヴェン。父ゼルキンと重なるところもたくさん録音しているのですが、印象深いのはタッシや、武満作品などのレコードです。

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マルティヌーは異例なほどの協奏曲の書き手なのですが、ディスクはさほど潤沢ではありません。曲が重なりあうこともしばしば。ソリストの妙技を生かすつくり。

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プロコフィエフのピアノ小品集「束の間の幻影」。20曲の独特な色調の曲集です。20世紀、シェーンベルク、スクリャービンとは違った小品の在り方でプロコフィエフらしい抒情も漂います。霊感深くとも抜粋であったリヒテルはとても惜しい。

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マッケラスのモーツァルト、セレナード集。娯楽音楽の系譜、交響曲と同様に、まとめて録音されることが多いのも魅力です。編成の大きいものから小さいもの、機会にあわされ、人の耳を喜ばすものとなっています。

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ピーターと狼。もちろん指揮者がナレーターを行うものもありますが、息子、夫人、歌舞伎役者、デヴィッド・ボウイまで色々とあります。楽器の特性を生かしたオーケストラ入門。

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ラヴェルの子供と魔法、ナッセンの怪獣たちのいるところ。シューマンの子供の情景、ドビュッシーの子供の領分。子供が登場する作品を楽しむ対象は大人であったりします。

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カンタータ第198番「候妃よ、さらに一条の光を」。ザクセン選帝侯妃の追悼のために書かれた作品。厳密には典礼用ではないので教会カンタータの分類としては異質です。ガーディナーは第106番などとともに哀悼行事として収録。個人の魂を讃美する最終合唱が感動的。

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