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10月よかった4作品!
『夢の端々/須藤佑実』上下巻
『おかえりアリス/押見修造』(1)
『葬送のフリーレン/山田鐘人/アベツカサ』(2)
『スタンドUPスタート/福田秀/上野豪』(1)
#新刊を語る会
『夕凪に舞え、僕のリボン』、上下巻読了。非常に美しい作品だった…とてもよかった
田舎の貧しい父子家庭で暮らす小学生の男の子が、女子新体操に惹かれていくお話。
主人公の成長はもちろん、お父さんの描き方がめっちゃよかった…妻を失い、家を支えるために全てを仕事に捧げようとしたその人生…
#結婚するって本当ですか、2巻読了。めちゃくちゃおもしろい…
旅行会社勤務の2人が、独身者狙い撃ちロシア転勤辞令を回避すべく偽装結婚するお話。
他人だった2人が結婚して、形から中身がともなっていくって今や鉄板だけど、ラブコメ的展開あり、結婚至上主義との程よい距離感ありとマルチな快作!!
JKハル、3巻もとてもよかった
ほんとクソ喰らえな異世界で、元の世界の「高校生」から、最初は流されて、しかし次第に自分の足で異世界で生きる「大人」になってく姿がたくましくて、そしてつらい
チート能力でぶいぶい言わせてるオタク同級生の使い方は相変わらず最高にアイロニカルですき
#金曜日はアトリエで、2巻読了。めちゃくちゃすき
天才変人画家とヌードモデルの女性のほのぼのな関係を描くお話。
先生の隠しきれない環さんすきすきオーラが全然受け取ってもらえないの、がんばれ!!!て言いたくなる。
でも環さんも少しずつ変わってて、いつまでも読んでいたいすばらしい雰囲気。
#月と金のシャングリラ、読了。ちょっと読み終わってしばらく固まってしまった…
数十年前のチベットを舞台に、青年僧2人の関係を描く物語。
確かな考証に基づいて描かれるファンタジーのような世界が、主人公のドラマが進むにつれて突如我々と地続きの現実とぶつかる衝撃。受け止めないと、いけない…
#惡の華、読了。精神の物語だ…
初期の刺激的な雰囲気の印象が強かったので、後半の内省的な雰囲気にびっくり。いや、その将来との落差こそ、思春期の自意識とか激情の本質なのかもしれない
そしてその激情を大人になってからかくも鮮烈に描いてしまう押見先生の筆致、手を合わせて平伏するばかり…
#片喰と黄金、4巻読了。相変わらず非常にすばらしい…
アイルランド飢饉を被った2人がフロンティアを目指すお話。
黄金を目指した旅のはずが、アメリアの人情はいろんな寄り道につながっていく。
そんなアメリアが出会うは、この時代の南部アメリカが見せる大きな歪み。彼女は何を思い、どう動くのか…
個人的9月ベスト5!(順不同)
『雪女と蟹を食う/Gino0808』
『ヨリシロトランク/鬼頭莫宏/カエデミノル』
『16bitセンセーション/みつみ美里 / 甘露樹(アクアプラス) / 若木民喜』
『メダリスト/つるまいかだ』
『往生際の意味を知れ!/米代恭』
#新刊を語る会
#おかえりアリス、1巻読了。おもしろい…押見先生初体験なんですけどなんだか絡みとられるような感覚だ…
性にまつわる高校生3人の物語。男女2人が出会おうとしつつある性の「当たり前」を、当たり前の埒外にいるアリスが壊していく。壊れていくことで、その本質が見えてくる。そんな作品になりそう…