//=time() ?>
気持ちがいい晴天。
こんな日は野外に飛び出して絵でも描きたい。
19世紀にチューブ入り絵具が発明されてから
日光の下でどこででも絵を描けるようになった。
この発明が、輝くような色使いをする印象派の画家たちを生んだといってもいい。
無意識に目にとまり、
勝手に耳に入ってくる雑音の中にも
考え方や意識を変えてくれるものや
人生の財産となる情報が埋もれている。
飛び込んできた情報も人も出会った因果を見直すと
偶然ではなくて
目的に向けた意図的な行動から起こる必然だと気づく。
欲しいものは
目的をもつことで得られる。
絵は五感を使って描く。
対象をただ写し描くことが写実ではない。
光の入り方、その時間帯、季節感など
対象物を取り巻く(多角的)世界をどれだけ広く感じさせることができているかが重要。
その視野の広さで伝わるリアリティが違ってくる。
芸術の本質は
人に開放感をあたえること。
思い込みによる閉塞感が人を不安や不幸にしていく。
だから清流のように新鮮な情報を
伝え続ける絵や音楽、違う言語や思考の
文化交流が人には必要。
好きなことを
たくさんやることで
自分を活かせる感覚が磨けるから
学問や誰かから与えられることだけではなく
自分がやりたいことを見付けて
楽しむ時間を過ごすことも大切。
絵に描くと心が折れにくくなる。
サムネイルやアイデアスケッチは
漠然とした「夢」を具現化するというより、
内なる欲求を吐き出す作業といえる。
目的やアイデアが視覚化されると
積極的に行動できる。
世の中の
色の彩度や明度の違いが
4、5段階しか意識しなかったのが
絵を描くなどして観察眼を鍛えていくと
10段階以上みえるようになる。
色の微妙な見分けも同じで
画家が
輝くような美しい風景を絵に描けるのは
技法によるものだけでない。
実際に世の中が輝いてみえている。
アートは
不要不急の贅沢とは違う。
雨風をしのげる屋根や壁はあっても
窓や非常口のないビルの中で仕事をしていると
人生が不安で貧しく荒んだものになってしまう。
疲弊する心に
活力と開放感を与えられるアートは
閉塞感を感じる世の中の
窓や非常口、屋上のようなもの
人生に必要不可欠なもの。
得るものが増えるということは
いずれ手放なす辛さも増えるということ。
与えるということは
ずっと喜びを得られる。
「学びや考え方、工夫、努力」など自ら得る”こと”は
いくら増えてもその喜びや楽しさを失わない。
”もの”より”こと”で消費していく方が
穏やかな生活を過ごせる。
ワクワクすることは
心身ともに健康であることの秘訣だと考えています。
変化を恐れる人がいますが
変化できない方が空しいと思います。
今だから、自分にできることがある。
できることをするだけで希望が生まれる、
希望が生まれると
目的のある未来が開けてワクワクしてくる。