文田聖ニさんのイラストまとめ

子供に「君は賢い」と言わないこと。
頭の良さや能力ではなく
努力に焦点を当てることが
学校生活や人生において成功するカギであることが
30年以上に渡るリサーチにより明らかになった。とのこと。
要は「努力し続ける性格に育てればいい！」という結論(Scientific American) 。

日常の些細なことで感動できる人は幸福
「よく観る」習慣があって
身近な自然に触れているなど
日常的に五感を磨いている人は、
些細なことにも気がつく。
感覚が敏感だと
それだけ感動する経験が多く、
日常生活の中で
幸せを感じとれる感覚が身についている。

明るい日差しによって
色彩は輝きだす。
視覚など感覚が刺激されると
脳が動き出す。
暖かいと免疫力が上がる。
晴天の暖かい日に
ささやかな音が聞こえる静かな場所で
外気の匂いと彩を感じて
散歩をするだけで、脳も体も喜ぶ。
近所で英気を養う。

なぜアートなのか
目で見ているのではない。脳で観ている。
視覚情報を処理するときに脳の２５％、神経経路の６５％以上が使用され、
これは他のどの感覚よりも使用率が高い。
絵を観るだけで脳が活性化され、神経が磨かれる。
絵を鑑賞（読み解く）することは、観察力を磨く。
すべてに関わる。

古代ギリシャでは
人の心を動かす本質を真剣に考えていた。
心身の動揺を伴うような強い感動を
どれくらい与えられるかにあった。
その頃はアートといった学術的な縛りはなく、
教育や学問の目的が共通して
人類にｅｍｏｔｉｏｎを与えることだった。

古代エジプト人は
死後の世界に対して独特の関心を持っていた。
古代エジプト人ほど「永遠」という言葉を好んだ民族はないといわれる。
かれらの死後の世界を描いたのが「死者の書」。
のちのユダヤ教、キリスト教の「最後の審判」に影響をあたえた。

日常の些細なことで感動できる人は幸福
「よく観る」習慣があって
身近な自然に触れているなど
日常的に五感を磨いている人は、
些細なことにも気がつく。
感覚が敏感だと
それだけ感動する経験が多く、
日常生活の中で
幸せを感じとれる感覚が身についている。

モチベーションの手がかり。
画家コローは自分のルーツを絵に描き残し、
ルドンは幼い頃から好きだった神話や顕微鏡で覗く別世界への興味から絵を描いた。
外交官として絵を描いたルーベンス、
ストーリー性を重視したレンブラントと描くモチベーションも十人十色。

絵に置き換えられているものは
日常の中の一瞬のきらめき。
絵は、作者が気づいた日常の些細なことや発見を
描き残せたり覗けたりできる魅力がある。
その気づきに共感する人が多いほど、
またその絵のテーマが普遍的なものであるほど
長い時間愛され続ける。

他人との比較や依存は、悩みになる。
自分の責務や判断は、やりがいや希望になる。
他人との違いや誤解、相互理解も確認していくと
問題に気づくことができる。
問題が見つけられると解決へと前進する。
不安や違和感は独りで悩むのではなく
思いやりのあるコミュニケーションで
希望に変えていける。