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『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
T・バートンによるパペットアニメの金字塔。魅力的なキャラクターと楽しいミュージカルスコアであっという間の76分。クリスマスの幸福なイメージとディズニーブランドを逆手に取った映画だが、不気味な世界観もいつの間にか愛しくなる。私は幽霊犬が好き。
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』
3回目の鑑賞。マクロスシリーズは何故か基本的な設定を忘れてしまうけど、久しぶりに鑑賞して、ようやく世界観を理解した。しかし、何度見ても作画に唸り、三角関係のロマンスも抜群に面白い。何より、副題にもなっている主題歌は本当に名曲だと思う。
『ユダヤ人の私』
ホロコーストの語り部、M・ファインゴルドの独白を写した白黒ドキュメント。憎悪が拡散し、僅かな時間で世界が反転する証言は圧巻。挿入される彼への誹謗中傷の文言は我々への警鐘でもある。そして戦後、加害者の立場を忘却しようとしたオーストリアの態度は決して人事ではない。
『サマーゴースト』
事前情報ゼロで鑑賞。
ひと夏の少年少女たちの生死についての観念的アニメ。
刹那的なモノローグと感覚的な描写で魅せ切るスタイルは昔の新海誠風だろうか。
たった40分の上映時間も、劇中の線香花火のような短く儚い体験を、より一層際立たせる効果を挙げている。
『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』
シリーズは押井守の劇場アニメ版以外未見。まずCGの品質が…特に女性キャラの顔の造形の違和感が凄い。世界観と用語の予習も必須で、台詞回しも癖ある。門外漢には苦しい鑑賞だが、中盤辺りからは楽しめた。しかし、終盤の編集は理解出来ず。ファン向け作品。
『最後の決闘裁判』
リドリー・スコット監督
21年米・英合作
中世を舞台にした歴史ミステリー
始まりは二人の男の長年の確執であるが、やがて、片方の妻を巡り、命を賭けた決闘へと繋がる。話のキモはこの時代、女性は所有物に過ぎなかった事。最後の彼女の表情にはどんな意味があるのだろうか?