hirokiさんのイラストまとめ

一つ引っ張り出して見てみた。▽十年前ごろ、激しく外科手術みたいな感じの心理ワークショップに一時期よく行ってたことがある。ある日ワークショップで、たいそう不味い感じに自分の受けたワークが失敗した。ファシリテーターに強く見捨てられた、みたいな感じになって、

フラッシュバックのきっかけは、自分の中で何かが「今、誰かに」見捨てられた、と感じた、ようなことかもしれない。ただ、その後に起こることは「今の自分」が「今、誰かに」見捨てられた、という感じではない。

”機体制御”の権利が、オリジナルの時の、見捨てられた感じ、の当時のパイロットに移譲されてるみたいな。自分は、副パイロット状態になって後ろに待機。後ろに移動するから、今現在の現実の場所は、遠くなった、ように感じる。見捨てられた感じ、の当時のパイロットは誰だろう。

最初に何かのきっかけがある。そして湧き上がって来た、寒さや黒いものや痛みに包まれて、目の前が暗くなる。背中のひもを引き抜かれたら、体がバラバラに分離してしまうように、気が付くと自分が骨だけになってて、力なく崩れ落ちるような。今現在からは遠くなり、どこかに近くなる。

見捨てられた感じ、の周辺をフォーカシング。

見捨てられた感じ、だけはいわゆるフラッシュバックみたいな現象が起こる、と思っている。フラッシュバックって言っても、過去の情景そのものは浮かばない。けれど、「自分」が奥の方に引っ込む（現実感が遠くなる、と言われる現象なのかな）。

震える感じは、それしか見えなくてずっと見てきたから、なじみではある。外側で、全体を覆っているものでもあり、中にあるものでもある。人間のような、感じは薄い。震えている、ことしか感じない。筋肉とか、体が震えている感じ。人間の気持ち、としての感じは、見えづらくなっているのかなぁ。

フォーカシング。以前描いたものに、小さい自分を、ぱらぱらと、追加してみる。

ゆったりした気持ちを持ち続けたままでフォーカシングしようとしても、どうしても、少ない足場で生き残りたいというように、ぎゅーっと力を込めて、必死になってたりする。

フォーカシングで出てきた、震えてて、緊張して固まって、石のようにぎゅーっと固まって、罵声や叩かれる痛みに耐え続けようとする ってのを感じて見てた時、良く聞く、虐待された人の症状そのものじゃん、と思い何とも言えない気持ちになった。

そんな、あれこれを考えて終了。

とにかくブルブル震えている部分：
体の感じを見てて、まず気が付くと感じるのはこの、ブルブル震えている感じだった。「気持ち」と言い切るには、人間の感情みたいなものを感じなさすぎる、感じ。どんなに見ていても、単純に震えているだけ。けいれんとかの親戚じゃないの？と時々思えたり。