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#いい夫婦の日 ということで、前鬼後鬼と迷いましたが鮭の大助小助を描いてみました。
まあ声を聞いたら死ぬ系の妖怪なので、さしずめいい"迷惑な"夫婦って感じですが。
というか鮭の配色って中々難しい…
山形県の妖怪、大瀬の化け物と狢を描きました。
白鷹町の大瀬にあった寺に化け物がおり、寄合をすると必ず一人眠くなってその夜は大汗をかいて魘されたそうです。
ある時化け物が和尚を殺そうとした所、助けに来た狢に退治されました。
この時化け物の血が掛かった掛軸が十王の称名寺に残るそうです。
百鬼晝行より第27番の化物です。
蝿の様な姿で、自分に利益があれば場所や物を問わず群がります。
面の皮が厚いだの恥を知る以前に汚い物事をするのに躊躇がなく、欲ばかり深く多く、官位や金銭等あらゆるものにたかり、払い尽くせないほど五月蝿いといいます。
今は売れそうな商品に群がってそう
山形県の妖怪、上杉様の白狐を描きました。
米沢城二の丸に棲んでいた狐で、手違いで江戸幕府宛に書き損じの文書を出したのを追い、途中で無事取り替えました。
しかし空腹の為帰路途中に油鼠(狐罠)を食べ、城に帰り着き倒れてしまいました。
現在は歴代藩主の墓近く、福徳稲荷に祀られています。
『真佐喜のかつら』より眼を治す猫です。
東京は東神田に大工が猫と暮らしており、大層可愛がっていました。
ある時眼病に罹り生活にも窮迫すると、飼猫が昼夜なく主人の両眼を舐め、片眼が快癒しました。
しかし猫は引換に片眼が潰れ家を出ていき、大工はその日を命日として経を唱える等しました。
東京都の怪、鶏の玉蜀黍(とうもろこし)です。
歌川春升作の錦絵に、1845年に品川で鶏のような形の玉蜀黍が見つかったとあります。
この土地の持ち主は以前一羽の鶏を大切にしており、死んだ鶏を埋めた場所からこれが生えました。
自分を愛してくれた主人を慕って出てきたのだろうと人々は噂しました。