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甘酒さんのイラストまとめ


ふらりと入った上野の国立西洋美術館の常設展で絵画の美しさにド肝を抜かれてはや数年。時間をみつけては美術展巡りにせいをだしてます。あのとき国立西洋美術館にふらりと入ったオレをオレは褒めてあげたい。あのときのオレ、こんなに愉しい趣味を見つけてくれてありがとう!

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東近美コレクション展ハイライト室。久しぶりに狩野芳崖《仁王捉鬼図》。これ大好き何です!崇高な美しさの悲母観音も良いですがこちらはもっとカラフルで画面全体から感じる動きもメチャクチャ豊か、何よりそこはかとなく感じるユーモラスな感じが愉しすぎる!雰囲気がなんだかすごく現代的かも。

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1959年6月10日、国立西洋美術館が開館したそうです。
残念ながら長期休館中なので自分で撮った写真を眺めまてます。
大好きな作品の一つ。
ロイスダール《樫の森の道》

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東京国立近代美術館コレクション展。8室〈具体とアンフォルメル〉白髪一雄《天慧星拚命三郎(水滸伝豪傑の内)》。
白髪一雄、初期の迫力たるや。
アーティゾン美術館の《観音普陀落》とはちょっと別種の迫力。

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アーティゾン美術館コレクション展。青木繁《わだつみのいろこの宮》三人が作り出す三角形。視線や体の向きのためでしょうか、なんだか動きの感じられる三角。二人の手が作る四角も斜めですし。二人の女性の服も色、スタイル、筆触も対称的。

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何回目かのアーティゾン美。
もう展覧会を観に来ているというより好きな絵を観に来ている感じ。
青木繁《わだつみのいろこの宮》。
見慣れた絵でも新しく気づくことがあったり愉しい😊

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千葉市美術館常設展。特集展示「石井光楓」。千葉出身の洋画家。若き日にはアメリカやフランスに留学しパリでは藤田嗣治らとも交わったそうです。今回は彼の欧州時代の作品中心の展示。こちらは《読経》。タイトルのインパクトも強いけど大きな手が印象的。

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√K Contemporary「堀江栞 声よりも近い位置」良かったです。地下はいきもの作品がメイン。不思議ないきものが描かれた《さまよう》という作品を観ていたからなんだかブラッドベリの「霧笛」を思い出した。かなしみ。孤独。流れる時。過ぎ去りし過去。あとハシビロコウさんの透徹した眼差しも印象的。

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東京国立近代美術館コレクション展。酒井三良《山里の春》。
とてもすてきなほのぼのとした東北の春。
板橋区美で「さまよえる絵筆ー東京・京都 戦時下の前衛画家たち」を観たばかりなので製作年を確認してしまう。こちらは1942年、まさに戦時下。吉井忠と東北を思う。

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タカ・イシイギャラリー「ジャスティン・カギアット 「Doll」」
重なる色彩の中浮かび上がる様々なモチーフ。描かれたというより溢れ重なる色彩が偶々私にその形を見せてくれてるみたい。その色彩は動きを止めず色彩の合間に浮かび上がる人物はまたその姿を変えてしまいそう。そんな絵は幻想的で不穏。

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VOCA展。1月の蔦屋で観て印象深かった弓指寛治さんの《鍬の戦士と鉄の巨人》。理不尽で巨大な暴力を振るう鉄の塊。その左右で分かたれる過去と現代。ふと絵の上を見上げると左側の上部にはまだ平穏だった頃の満州、そして現代の風景である右側の上部には無数の墓標。分かたれていない過去と現代。

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