//=time() ?>
ずずず、ぬりぬり・・・
「んむっ!?んん~~~!?」
「尻尾の独立化、しっかり機能してるね~。これなら侵入者の捕獲以外にも色々使えそうだ」
ラバー拘束される椛を観察してる河童の図
差分で背景無し。ただのラバー拘束椛
ぎちち・・・
「えっ?」
出来るだけ速く飛ぶためにと閉じた足が開かず、折りたたんだ尻尾も戻らない。反転して様子を見ると・・・
「なっ、何これ!?」
服がくっついて、両足と尻尾を一つに拘束していた
ぴっちりと肌を覆っているせいで、その拘束力はかなりの物になってしまっている
「こ、こらっ!」
とっさに手を払い後ろに飛び上がり、そのまま全速力で突撃する・・・
「おっと」
が、さすがに鴉天狗。速さへの認識能力も高い
攻撃までは行えないものの、しっかり回避する
(落ち着け・・・さっきの高速移動に気を付ければ、まだやれる!)
椛は再び体勢を整えようとするが―
ガィンッ!!
「えっ?」
はたてが目の前まで飛んできた事を椛が認識したのは、武器同士のぶつかる衝撃を手に感じてからだった
奴はただ速くなっただけ、認識能力はそのままのはず
そう考えたはたては、力を移動一点に集中させていた
結果、はたては困惑する椛の手を掴み、魔力をこめる事に成功する
~あらすじ~
テストと称して河童製の妙な服を着せられた椛。見た目こそ珍妙だが性能は確かで、烏天狗に勝るとも劣らない速さで飛べるようになった。
攻撃を躱された演習相手のはたて(魅魔憑依中)だが、どうやら案があるらしく不適に笑う・・・
10.ゲシッ「いたっ!」実際には痛みは無いが、反射的に声が出た
そしてよろけたところに振り上げる剣士だが・・・
ガィン! とっさに投げたナイフを防ぎ、その間に蓮子は距離を取る
(というか、これも通じないのか・・・どうしよう)
5.しかし今のメリーは、全く動けない状態で体を揺らしているわけで
(っ・・・このっ・・・!)グラッ(あ)体が傾くのも当然であった
(ちょっと、待っ)ゴトン
(いっ・・・た、くない?)幸い痛みは無かったが状況は好転していない
10.―沈黙が訪れる。
今やここには金属の像が二体あり、正面の鏡にも全く同じ姿が映っている
・・・後からこの光景を見れば違和感を覚える者はいないだろう
鏡に用意された姿に二人が変化させられた、などと考える方が不自然というものだ・・・