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DESTINYを見る上で辛いのは、やはりシンの存在ですよね。彼の憎しみと怒りは、国を背負ったカガリにとっては理不尽とは言い切れない。やりきれないですね。
シンはシンでカガリの知らない部分がある。けど見る側も「彼の立場にとってはこの考えは当然」という視点もちたい。これは彼の真実だから…。
[予兆の砲火]の議長の言葉巧みな誘導は、一番最初見た時と、2回目とで見え方がガラッと変わる、不思議な感覚を味わえる回です。
カガリの[姫]呼び。これは恭しさかと思ったらそうじゃないし、議長はもうここでは国賓・代表・アスハとしてのカガリよりも、ザラの名を持つ彼にターゲットを絞っている。
この時のマードックさんのセリフ、良くも悪くもその通りだなと思う。
普通はシステムに強い整備士がパイロットの感覚を聞いてちょっとずつチューニングしてそれぞれやりやすくしていくんでしょうね。
でもキラは自分の感覚を直接プログラムにしてアウトプットできるのだから。
これは後から知ったのですけど、テレビ放映時、私たちは「ラッキースケベ」という単語の誕生の瞬間を見ていたらしい。
ピクシブ百科によると、ですけどね。
https://t.co/G59KLudpH7
このシャトルに乗ってたのは、推進部が壊れて漂流していたヘリオポリス避難民。キラがただ、善意で助けた存在。
その唯一の生き残りがフレイだった。
それを二段構えですべて彼の目の前で散らす、という凄惨たるシナリオ。
純度100%のキラ曇らせがえげつないけど好き。 https://t.co/CPiQQQHfCH
普通なら、「今度は守れた!」にするところを
ガンダムSEEDはこうする。
トラウマを再現し、
成功したと一回ぬか喜びさせた上で
打ち砕く。
すでにボロボロの主人公の心を、
最終回にしてさらにへし折る。
どこまでもしんどい…。
[終末の光]回はストライクにとっての最期でもあります。
イージスの自爆からキラを守り、ドミニオンのローエングリンからムウさん(放映当時のことは忘れてあげてください)を守り。
その後のSEED世界のモビルスーツの草分的存在となったことをも含めて、間違いなくコズミック・イラ屈指の名機だった。