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[闇の胎動]査問会でのアークエンジェル士官たち、サザーランド及び地球軍の中枢から暗に「ヘリオポリスでザフトにやられてればよかったのに」て言われるの…本当に辛いですね。
ここまで必死にやってきた、なのに。
キラがいなければ、彼がOSを書き換えられるコーディネイターじゃなければ、彼らは…。
戦争をゲームのように見なしていた彼には、これまで自分がワルモノに立つなどとは考えたことがなく、彼女たちにとっては悪そのものだと思い知らされたと小説版にある。
チャラい見た目をしているけど、そこに気づくあたりやイザークの諌め役であったりなど、とても冷静な部分があるのだなと思います。
[闇の胎動]でキラに起きた現実を、あえて"夢"と言うのはラクスの配慮なのか、それはわかりません。
でも彼はおそらく夢にうなされるほどに、この現実を見続けているのだと思います。
キラのこの台詞は、何かを守るために、得るために犯してきた事実と罪から逃げない、というものでもありますね…
[約束の地に]ではマルキオ導師が登場、突如「SEEDを持つもの」とキラとラクスを称します。
エリカ・シモンズの報告に出てきた"SEED"とは異なるとのことが小説版第4巻冒頭で触れられています。
これが劇場版で触れられるのかはわかりませんが…しかしこの方脇役なのに声優が中井和哉さんで怪しいですね
[約束の地に]
この回のヘリオポリス組の激しいお顔が好き(あえて一番激しいところを選出しております)。
怒り・哀しみ・憎しみ…
剥き出しになった人間性と言いますか…。
けどこの回の彼らのこの顔は、いい意味で描かれてるように感じます。
アスランとの死闘後、ロウによって助け出されたキラはマルキオ導師がラクスの話していたキラだということを思い出して彼女の元へと運んだのですが、これ、キラがラクスを助けていなかったら地球軍に引き渡されてアウトだったろうと思います。サイクロプスのことがなくても。
友達だったらするであろう、相手への理解だったり方々への働きかけや協力だったり。
キラはアスランらを思い遣ってラクスを還したけど、彼はどうだったのか。
「そもれも、友達のお前に!!」というカガリのセリフはそこを深く考えさせられます。
この台詞のときにハッとして、そして涙を流す彼も好き。
[慟哭の空]のカガリとの言い争い、アスランの言い分に、両澤さんがインタビューにて語っている彼の「自分が正しいと思ったら揺るがない」「キラが向こうにいることが腹立たしい」という部分がとても出ています。
カガリのなんで、という問いにわからないとしか答えられないのがそこです。…厳しい…。
[慟哭の空]ではムウさんマリューさんのやりとりもとてもいい。
悔しさに拳を叩きつけるムウさん。
そしてキラたちを探しに行こうとする彼に「あなたまで戻って来なかったら私は!…っ!!」と言葉を詰まらせて何かに気づくマリューさんとても好き。