//=time() ?>
[約束の地に]ではマルキオ導師が登場、突如「SEEDを持つもの」とキラとラクスを称します。
エリカ・シモンズの報告に出てきた"SEED"とは異なるとのことが小説版第4巻冒頭で触れられています。
これが劇場版で触れられるのかはわかりませんが…しかしこの方脇役なのに声優が中井和哉さんで怪しいですね
[約束の地に]
この回のヘリオポリス組の激しいお顔が好き(あえて一番激しいところを選出しております)。
怒り・哀しみ・憎しみ…
剥き出しになった人間性と言いますか…。
けどこの回の彼らのこの顔は、いい意味で描かれてるように感じます。
アスランとの死闘後、ロウによって助け出されたキラはマルキオ導師がラクスの話していたキラだということを思い出して彼女の元へと運んだのですが、これ、キラがラクスを助けていなかったら地球軍に引き渡されてアウトだったろうと思います。サイクロプスのことがなくても。
友達だったらするであろう、相手への理解だったり方々への働きかけや協力だったり。
キラはアスランらを思い遣ってラクスを還したけど、彼はどうだったのか。
「そもれも、友達のお前に!!」というカガリのセリフはそこを深く考えさせられます。
この台詞のときにハッとして、そして涙を流す彼も好き。
[慟哭の空]のカガリとの言い争い、アスランの言い分に、両澤さんがインタビューにて語っている彼の「自分が正しいと思ったら揺るがない」「キラが向こうにいることが腹立たしい」という部分がとても出ています。
カガリのなんで、という問いにわからないとしか答えられないのがそこです。…厳しい…。
[慟哭の空]ではムウさんマリューさんのやりとりもとてもいい。
悔しさに拳を叩きつけるムウさん。
そしてキラたちを探しに行こうとする彼に「あなたまで戻って来なかったら私は!…っ!!」と言葉を詰まらせて何かに気づくマリューさんとても好き。
[慟哭の空]回でキラはやさしい、いいやつだったんだぞ、と憤るカガリに、キラとの仲は自分の方が上だと言わんばかりに暗い笑みを浮かべながら幼なじみムーブメントをかますアスラン、永遠に好きです。
「仲よかったよ……」に重たい愛を感じる。
ちょっと話が混ざりますけど[閃光の刻]の冒頭でニコルの件やアスランがその後行方不明になったで見せるイザークやディアッカのこれまでなかった一面が好きです。イザークの目に涙が光っていたり、諍いの仲裁に入る案外と冷静なディアッカがいたり、伊達に赤を着てないとアスランの実力を認めていたり。
ニコルの死は衝撃でした。
キラにとっても。
しかし以前、「彼がなぜそんなにもショックを受けるのかわからない」という声も目にしたことがあります。
ここは砂漠編から見ていくとわかること。
力を着実につけていくのとは裏腹に、キラは自分の能力への忌避感を強めていきます。もはや自家中毒です。