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榊和也さんのイラストまとめ


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さきほど呼ばれた気がしてこの木の下に行ったら、小さな青いビー玉が落ちていた。いままで気がつかなかったし、自分以外にまったく人が来ないこの場所に、なんでこんなものがあるのかわからない。まるで宇宙を閉じこめたようなこのガラス玉は、きっと友情の証。

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何も得られず精霊を怒らせたと泣く少年に、長老はこう諭した。「お前は野牛を追う狩人のようにビジョンを追い求め、精霊を捕まえようとした。自分にはビジョンを得る権利があると思っていた。しかし、ビジョンは孤独に耐えたり勇気を示すことや力ずくで得られるものではないのだ」

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未発表のこの絵はなかなかタイトルが出てこなくて。見切り発車で進めていたら追いかけるように言霊が降りてきた。郷愁 nostalgia とは故郷を懐かしく思う気持ち。故郷とは場所ではなく、心の故郷のこと。森の懐は魂の根元。本来の自分に出会える場所。home sweet home

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tree of life (乾燥)
人の手を加えず、雨が描いた自然なグラデーション。それにしても和紙は強い。今回は厚さ0.15mmの薄い忌部紙だけど、あの大雨の中、破れる気配は一切ない。

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雨足が強くなってきた。心配なのでじっと見つめてるけど、木は嬉しそうだ。薄い紙に、ゆっくりと時間が積み重ねっていく。

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画室の整理。花のシリーズはずいぶん古い作品だけど、額装して表面を保護していたので、発色を失わず鮮やかで生き生きしてる。樹木は時間に晒していた方がより実物に近い色になるのに比べて、花は描いたときの新鮮な色のままがいい。モチーフの寿命の違いだと思う。

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カタカムナ(ヤマモモ)シリーズの印刷実験も開始。限られた予算と道具で問題は山積みだけど、失敗してもヤマモモが励ましてくれるので、なんだかとても楽しい。

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マットを自分で作るには、マットカッターが必要(一枚目)だけど、厚紙を普通に切って代用することも可能(2枚目)。発注していた太子サイズ(378×288mm)の額が届いたので厚紙で入れてみた。ポイントはマット(窓)があるかどうかと、表面がガラスかアクリルかどうかだと思う。

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道中で鹿に遭遇。そのあと霧に包まれた。この世ともあの世とも、どちらともつかない領域(twilight zone)に。

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