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しかしながら、今もなお、
2020『原神』ウェンティ、行秋
などの非女装美少年キャラクターが「男の娘」にカテゴライズされているのですが……。
この「シリアス」の系譜は、
2018『不可解なぼくのすべてを』もぐも(百雲龍之助)
2019『先輩はおとこのこ』花岡まこと
といった、より現実的で複雑な問題や、あえて「個人のアイデンティティ」という狭い問題範囲にすることで、問題の本質や掘り下げをわかりやすく理解できるようになっています。
1994『るろうに剣心』本条鎌足
1999『NARUTO』白
1999『GetBackers-奪還屋-』風鳥院花月
著名な少年漫画にも、後の「男の娘」に繋がる要素を持つキャラクターが見られます。
これらの積み重ねが結実したのがブリジットの登場だったのでしょう。
「男の娘」だからといって、そのキャラクターに拘らなくてもいい。
キャラクターによって、いろいろな未来や可能性があっていい。
「男の娘」キャラクターの変遷と共にそれを教えてくれるのが、『THE IDOLM@STER』における「男の娘」アイドルなのです。
涼は「男の娘」→男性へと「変節」しましたが、当初から「男性アイドルになりたい」と明言していたので、惜しまれながらもファンも自然に受け入れることができました。
しかし、女装アイドルの時代も黒歴史にはせず、全てのファンに感謝しながら、今日もアイドルとして精力的に活動しています。
しかし、ブリジット以来の「男の娘」ムーブメントとその定番化により、涼は「男の娘」としてファンに受け入れられていきました。
紆余曲折ありながらも、ついに『SideM』にて、悲願の男性アイドルとしてデビューを果たしました。
秋月涼は、男性アイドルになることを望んでいましたが、事務所の方針で女装アイドルとしてデビューすることになりました。
典型的な「外的要因により女装を強制される」タイプであり、「男の娘」のキャラクターとしては、登場年次では古いタイプでした。