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鑑定ではアドバイスが大切だけど、気の利いたアドバイスをしようとするよりも原因を知ることの方が重要。
原因が分かれば、占い師がアドバイスするまでもなく、相談者が自分から動くヒントを教えたことになる。
もうそれが立派なアドバイスになるのだから、とにかく占術の腕を上げる事ですね。
占術は基礎を学んだら、とにかく人を観る。家族、友人誰でもいいので。
そうすると、教わった理論と実際の現象との間に食い違いが出る事が多い。
そこから違った原因を考えていって占術の勉強が始まる。これだけ流派が存在するというのはどれも不完全という事だと思う。
タロットを切る時は何も考えず淡々としているのがいいかと思うのですが、これがなかなか難しい。
なので、できればシャッフルの時間を短くするのがいいと思います。
カードを切ってる時間が長いとアレコレ考え出してしまうので。考え出す前にスプレッドを展開するというものです。
占術の読み方には、それぞれ独特のコツがあります。
タロットリーディングもそうだけど、コツを掴めるかどうかが大切。知識は後から少しずつ増やしていける。
さらにタロットでは直感が大切だけど、自分なりに直感の閃き方を知るのがコツを掴むことになる。相談者の表情を視ている時に閃くとか。
占術家は未来がどうなるかに関心がある。相談者は今抱えている悩みをどうしようかと考えている。
関心の方向にズレがある。占い師は関心の方向を相談者に合わせる必要がありますね。
でないと鑑定にならない。タロットの人気が高いのは、タロットが「今の問題」を解決するのに向いているから。
タロットと併用されるものとして心理学とカウンセリングがある。これはどちらも悩みの原因を探るための手段。当てるというものではない。
つまり占いは自己探求を目的として使われている事になる。
でも当たらなければ、悩みの原因も本来分からないはず。やはり当てる技術は大切にしたいですね。
丙午の年の生まれは気が強いとか、人の性質を現すのに生まれ年を見る言い伝えがあります。
しかし四柱推命から観ると、これは当てはまりません。
むしろ生日を重視します。生年から観るのは徐子平以前(千年以上前)の干支術の考え方です。それすら生年だけで判断することはありません。
四柱推命で月柱は社会的な能力を象徴します。生年月日はほとんどの人は間違っていないので、出生時間が分からない時は月柱は重要な判断基準になります。
それに対して時柱はその人の内面というか本質的な能力を表しているような気がします。
もしかしたら月柱と同じくらい重要かもしれません。
四柱推命で財星と官星が揃っている人は自分から動いて社会的地位を築く人です。
それが正財と正官の場合は組織で出世していくタイプ。または資格を持って独立して立場を築く。偏財と偏官の人は人脈を創り地位を築くタイプ。
もっとも、生育環境による影響もあるので実際には簡単には言えないけど。
奥伝についてあえて言いたい。色々意見はあるかと思うけど。
占術の奥伝は基礎か中級くらいまで学んで、あとは熱心に実践を重ねていけばいずれ分かってくるものではないだろうか。
それで分からないのは、後世に机上で考え出された空論の可能性がある。そもそも奥伝を知らなくても鑑定できる。