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これから吉運が巡って来ると言われても、本当に運命が良くなるかどうかは分からない。
悪い人間関係に囲まれて、金がなくて自由に動けない、そんな状況で吉運がやって来ても、大して良くはならない。
運命は全部の条件を全てまとめて決まってくるので、正確な運命予測を占術だけでするのは難しい。
恵まれた人生を辿って来てる人よりも苦しい運命の中を生きてきた占い師の方が当たるような気がする。
実体験として、自分を観ても他人を観ても辛い境遇の時の方が占術の検証がしやすい。
自分で検証して練り上げたものが本当に使える占術。占い師というのは因果なものかもしれません。
■■タロットのポイント■■
枚数が多いスプレッドはどうしても読みにくいカードが出てくる。
それを無理に読もうとすると、何となくこじつけっぽくなってしまう。それよりも、そのカードはあえて読まずに飛ばす。
相談者との会話の中で「あぁ、そういう意味か」と分かってくるから。
幸せの基準は人それぞれ違うので、自分の人生観を他人に押し付けると反発を招く。
特にそれを占い師がやってしまうと、相談者との信頼関係が一気に崩れかねないので要注意。
必ず相談者の価値観を確認しながら、アドバイスは慎重にやっていきたいですね。
■■占いのポイント■■
占いは未来を言い当てるもの。でも当てるだけの占いはお客さんに求められていない。
当たるのは当然として「なぜそういう未来になるのか?」の理由と対策が求められている。
現代人は科学的な思考に慣れているので、占い結果も論理的に伝えないと納得しない。
心に不安がある人は自信を持った言動をする人に引っ張られてしまいます。
それだけ心が弱っているということ。
悩んでいる時に自信満々の人に会うのは十分に注意すること。セミナーや宗教で「これでうまくいく!」と強気で押されると、それで心を支配されてしまいかねない。
運命にはその人の能力と後天運(運勢)があります。いくら能力はあっても後天運の巡りが悪いと世に出ることができません。
後天運は生年月日によって決まっていますが、どのような人間関係を築くかによって大きく変わってきます。
人との縁を大事にする。これに勝る開運法はありません。
人の心を見ようとすればするほど、相手の心を占い師が主観で決めつけることになる。
心の中を見抜くというと凄いことやっているように見えるけど、実際はそんなことできない。
それよりも、生年月日データから客観的に得られる情報を元に相談者を見たほうがよほど正確。
タロットの最終結果は一つしかありません。
しかし、その最終結果に辿り着くまでには、いくつもの体験があるはず。タロットは、その中の一つの体験をピックアップしてリーディングしているんです。
相談者の全ての体験をタロットで表すことは不可能です。タロットにできるのはそこまで。
先天運を動かすのは自分の行動。そして行動力は親から受け継いだ身体の丈夫さに大きく左右される。
同じ生年月日に生まれても、ここで運命は変わってくる。
先天運が良くなければうまくいかない人生になるというわけではなく、自分の体の状態の方が、むしろ運命を決するものになる。