天徳山 金剛寺さんのプロフィール画像

天徳山 金剛寺さんのイラストまとめ


これまでに幼稚園・学校・医療機関・各企業、 老人会や地域の集まりなど、日本各地に呼んで頂いております。少しでもお役に立てますれば。投稿法話の様なお話ではございますが、ご希望がございましたらHPより講演依頼をお問い合わせ下さいませ。【追伸】Spoon というアプリで生声法話を『天徳山金剛寺』で投稿中。
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【追伸】諺に『今、泣いた烏(からす)が、もう笑う』が。喜怒哀楽の豊かな子供の事を指しての言葉だが、女性にも多少、当てはまるかな。拙僧の婆様は、爺様が他界し、葬式が終わるまでは泣いていたのに、親族が皆引き上げると、遺影の写真を箪笥に直し「迎えに来られちゃ堪らん。やっと自由じゃ」と。

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【追伸】どこの統計だったか忘れたが「伴侶が病気になったら、看病するか」の問いに、奥様は「看病する」が、夫は「看病しない」が、圧倒的に多かったと。では、夫は無慈悲な人間か、といえば、そうではなく、わが妻がやつれて、苦しんで、死んでいく姿を見る事が出来ないと。気が弱いもんね、男性は。

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【追伸】その筋の専門家が「人は、異性に対する好みは、歳を重ねてもそうは変わらない。初恋の人が自分の好みのタイプ」と。そういえば、檀家の女性が言ってたな「ダウンタウンの浜ちゃんは、浮気を何回かしたそうだけど、どの女性も、小川菜摘さん似だったそうだよ、住職」と。拙僧も妻がタイプにて。

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【追伸】この奥様は7人兄妹の末っ子。裕福な家庭に育った娘さんではなく、家族の為に家事一切、幼い頃から、と。昔から「お嫁さんは、竈(かまど)の灰の下からもらえ(福岡のある地方の言葉)」と。つまり、苦労して育った女性は、よき奥さん、よきお母さん、になると。この奥様が当に、それかな。

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檀家20代男性が婚活の場で担当者から「給料15万では、恐らく誰も。もう少し上積みを」と。対し「嘘をついてもバレますよ。その給料でいい、という女性で」と。後に、一緒になった奥様が「30万でも贅沢したら生活苦に。15万でも倹約したら支障は」と拙僧に。女の子2人を授かり、幸せな家庭を。

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読者が「上島竜兵さんの老後は、竜兵会が面倒を見る、という話になっていたそうですね。それを耳にした時、どれだけ若手の面倒をみてきたんだ、と。余程恩にきてないと、こんな話は」と。「拙僧もその話は聞きました。亡くなられた事は残念ですが、人と人との関係の大切さを私達に示してこの世を」と。

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読者が「今朝法話読んだ。戦争をしない世界、本当に来ないのかな」と。「残念だが来ない。生まれも、育ちも、文化も、言葉も同じ日本人の間でも、親子、夫婦、兄弟の間でさえ、喧嘩はなくならないのに。人間は自分の都合で是非の判断を。大喧嘩にならない様にわが心とどう折り合いを付けるかだけ」と。

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【追伸】葬儀の時にはこの話も。「思い知られよ、己が身の、誕生の日は、母苦難の日、なる言葉が。案ずるより産むが易し、なる言葉があるが、そんな簡単な話では。考えたらわが誕生日は、母親が命をかけて必死に産んでくれた日。改めて親に孝行するが、本来の誕生日のあり方ではないか、と思うよ」と。

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【追伸】葬儀の時には必ず会葬者にこの話を。「母死んで拝む両手があるならば、生きてる内に肩1つ揉め、と。歳を取ったら、ご飯溢す、大小便漏らす、汚い。が、誰がこんな体にした。産んでもろうて、育ててもろうて、体を痛めながら家族の為に必死に。手を合わせて『なんまんだ』は誰でも出来る」と。

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上島竜兵さん、ご冥福を。自死は永久に浮かばれないとの風評が。あれは方便(嘘)。江戸時代に近松門左衛門が『曽根崎心中』を。当時、心中が連鎖を。止める為に方便で自死は地獄行きと。それが現在まで。自死も寿命。哀しく逝った方に、更に追い打ちを掛ける様な言葉を向けたらあかん。只々、供養を。

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