天徳山 金剛寺さんのイラストまとめ

【追伸】人間は、自分の利益になると思ったら、何でもする。その為の手段として、嘘、誤魔化し、騙し、脅し、等を。紛い信仰も同義。被害を受けない様にするには、ある程度の知識を付ける事。知らない事や、判断に苦しむ時には、多くの人の意見を聞く事。それでも結論が出ない時には、手を出さない事。

@K42237112 ほんと、女性は肝が据わってます。極道さんも男気があるから、女性に対しては、一歩引いてくれますもんね。拙僧も家内のすぐ後ろを歩いている人生です。その方が居心地が良いもんで。

【追伸】学校講演では常に生徒さんにこの話を。「人間は自分がしてきた事だけが、今の結果。今の自分を陥れているも、幸福にしているも、過去の自分の行い。将来の自分を陥れるも、幸せにするも、これからの自分の行い。責任転嫁はその場だけは楽にするが、何の解決にもならん。人間は、しただけ」と。

【追伸】読者女性が「住職の檀家の婆ちゃん、最高です。ファンになりそう。『女性の馬鹿（知識、知恵なし）は、見方によっては可愛げもあるが、男性の馬鹿は、只々、迷惑でしかない』と。私の旦那が、当にそれ。自分が選んで結婚したので、誰にも文句は言えないが、ここまでだとは、思わなかった」と。

【法話補足】映画『ヒート』で犯罪者役のロバートデニーロさんが「３０秒フラットで逃げる為には、家族は足手まとい。刑事さんには家族はいるのか。３０秒で逃げる犯人を捕まえるのに、家族は邪魔だろう」と刑事役のアルパチーノさんに。「家族を犠牲にせにゃならん職業ってあるよな」と檀家の男性に。

【追伸】我慢といえば、魔裟斗さんかな。街でチンピラに喧嘩を売られ、ボコボコに。その間、体の後ろで両手を組んで、絶対に手を出さなかったとか。身体的に後遺症が残らなかったから、よかったものの。魔裟斗さんは当時、現役。体が資本（生活の道具）にて。こんな場合でも我慢しなきゃならんのかな。

【追伸】日本は１度『こう』と決めたら、なかなか切り替える事が。島国という閉鎖的空間から、防衛にしても、経済にしても、コロナにしても『井の中の蛙大海を知らず（見らず）』で、世界とは随分と考え方に開きが。バブル崩壊やリーマンショック、からの抜け出しにしても、他国と比べ随分と時間差が。

仏壇参りに伺った家で、主人が奥様に重い口を開いた。「容姿がどう変わろうと、君への愛情に変わりは。が『３０キロ減量しないと将来大病の恐れが』と医師に。君は水や空気でも太ると言うが、やっぱ、食べよる。３０キロって、新生児を常に１０人抱えてる重さ。もう暫く一緒にいたいから、考えよ」と。

【追伸】昔から言われている『飲む（酒癖、アル中）、打つ（博打、お金にルーズ）、買う（異性にだらしない）』は、三大因縁にて、余程に自分が自覚をしなきゃ治らん。親と子の人生は本来別だが、これが遺伝していく事例は数多に。親が作った環境の中で育てられている子供、知らず知らずに身に付いて。

【追伸】「間違った信仰に陥らない様にするには、どうすれば」という質問をよく受けますが、その時には拙僧「信仰は特別な物じゃない。特別な物にしている者がいるだけ。道徳的、倫理的におかしい、また、脅し言葉を向け出したら、まず、疑う事。紛い信仰を回避するには、知識を付ける事が、まず大事。