天徳山 金剛寺さんのイラストまとめ

【追伸】知人老医師は新人医の研修の時「病気は気から、という言葉があるが、病気は気から、じゃないから、我々の仕事があるを心得よ」と。が、この老医が拙僧に話す時は「住職の檀家に肺癌が消えた女性がいたろ。あるんだよな、僅かだが。現代医学で解明されてないだけで、何かの作用が、と思う」と。

【追伸】女性から度々「乳癌の発症が１０人に１人と聞くと、何か怖い」と。「数字は小さい数字で表すと、恐怖心が増すんだよね。１０人に１人なら、５千万人の内、５百万人。つまり、４５００万人は発症しないと言う事でしょ。検診は定期的に必要だが、必要以上に気を病んだら、免疫を下げる事に」と。

【法話補足】父が他界して２０年に。その時、枕経に来られた本山の高僧（父友人）が拙僧に「おめでとう。父上、この世の役目を終えて無事、人間を卒業だね」と。この意味のわからん人にとっては「何だ。人が死んだのに、おめでとう、なんて」となるが、拙僧にとっては、父への最高の労いの言葉だった。

【追伸】読者が「ところで住職、イーロン•マスクさんだが、総資産２７兆円の内、５兆６千億もツイッター社買収に投じるんだから、間違いなく底意があるよね」と。「そりゃ、当然でしょ。商売人なんだから。庶民の私達はレストランに行って座って注文するだけ。店の経営方針にまで口を出す事ない」と。

【追伸】蚤（ノミ）の夫婦がいた。旦那の蚤が息を切らして逃げ帰ってきて「あの人間め。生まれ変わったら、必ずあいつを見つけ出して、今度は俺が踏んづけてやる」と。対し、女房の蚤が冷ややかな顔をして「じゃ、この度はあんた、仕返しをされただけじゃないの」と。仏教でいう所の『因果応報』だね。

【追伸】ゴキブリは日本では大変に忌み嫌うが、中国やタイでは食料にしたり、血管拡張や神経痛を抑える為、煎じて飲む薬にも使用。風邪の時、ゴキブリ酒にして飲むペルーや、日本でも昔は、黒焼にして食べて、寝小便を止めたり、すり潰して霜焼けの軟膏にしたり。日本人はもう少し、寛容になった方が。

【追伸】１ヶ月程前、国会で立憲議員が「原発にロケット弾を撃ち込まれたら防ぐ方法はあるのか」と能天気な事を。拙僧「自分で考えたらわかろうもん。防ぐ方法があるなら言ってごらん」と思わず言葉が。この様な議員に国民は命を預けてるのか、と思ったら、何か、がっかり。夢物語はもう大概止めにゃ。

【追伸】今日昼頃、檀家の小学生が１人で納骨堂参りに。その時、拙僧に「住職さん」「何だい」「大人って、どうして、ああ、馬鹿なん。嘘や誤魔化しは、先で答えが出るから、先で辻褄が合わなくなるから、絶対バレるって、わかってる事やん」「またか」「まただよ」「それで婆に愚痴言いに来たか」と。

【法話補足】４０歳代高学歴ニート君が「住職。『憲法９条を廃止して戦争に備え、防衛準備を』と荒唐無稽の議論している者がいるが」と社会に文句を。「まあ、世界情勢よりも君は、ご両親が消えたら、どうやってご飯を食べていくの」「この国は保証が充実してんだよ。国がご飯を食べさせてくれる」と。