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読者女性が「人格を確かめる方法って、ありますか」と。「結構正確にわかるは、掃除をさせる事かな。これを判断材料にする会社は少なからず。仕事が出来るか、機転が効くか、裏表のない人間か、が、わかるよ。どうしたの。結婚相手ですか」「今、婚活中で。判断材料があれば、助かると思いまして」と。
【法話補足】拙僧の前で檀家が家族会議を。父親が息子夫婦に幼児の頃の孫の写真を持って来らせ「こんな子が、どう育てたらあんな16歳になるんだ」と。会議後、父親が拙僧に「孫は見た目と違い、根性までは腐っておりません。常にわしらに『爺ちゃん、婆ちゃん、心配せんでいいよ』と。親の責任」と。
【追伸】この読者が「そうか。個人対個人でも、殴り返してこない者にしか、殴り掛かっていかないですもんね。いじめの構図がこれですもんね」と。「拙僧、中高時代、如何なる不良でも、空手、柔道、合気道、剣道、などの有段者に、喧嘩を吹っかける者など。やり返されたら、大変な事になるからね」と。
仏壇参りに伺うと爺様が「昨日、保険詐欺から電話があってな。『電話で銀行口座など聞く保険屋などおるのか。こら』と詰め寄ったら『クソジジイが』と言ったんで『クソジジイちゃ、何や。言い換えろ、この野郎』と大声で言い返したら『すまん。じゃ、じじいで』と言うんで『よし』と。素直な奴だ」と。
【追伸】戦争経験爺様が「ロシアが得手勝手出来るは、核保有国だからだ。ウクライナが攻められるは、非核保有国だからだ。戦争は絶対いかんが、綺麗事じゃない。日本が本気で核兵器を作ろうと思ったら、1週間で試作品、1ヶ月で実験段階、3ヶ月で量産出来ると聞いた。本気で抑止力を考えないと」と。
【法話補足】わが寺にも看護師さんは少なからず。病院の内容を聞いて耳を疑う事が。先日も事故で搬送されてきた男性を何日処置をせず、若い外科医が家族にヘラヘラ笑いながら「うちじゃ駄目ばい」と。その家族の中に有名病院看護師長が。それを知って若い外科医が顔色を変えて、行き先の病院の手配を。
【追伸】日本が銃社会にならなかったは、豊臣秀吉公の『刀狩り』のお陰が大と。一旦、社会に出回ったら、もう取り返しが。人は1度手に入れたら放さん。核廃絶もそう。世界で決定されたとしても、隠し持つ国が必ず出てくる。正直に核廃絶をした国が馬鹿を見る事に。理想と現実を、混同させたらあかん。
【追伸】檀家老夫婦が以前、拙僧に「諺に『老いては子に従え』という言葉があるでしょ。これが出来るは『従っても大丈夫』という子供である事が条件にて。私達は子供の育て方を間違えました。子供自慢が出来たは、大学まで。この歳(90歳超え)になってもまだ、家族持ちの息子にお金の仕送りを」と。
【法話補足】番組『ロンドンハーツ』で、田村淳さんが「他界した母が『あなたの反抗期が終わったは、42歳の時だった』と。その時に、親から認められたんだね。拙僧も42歳の時、他界2週間前だった父から「俺は、子供に恵まれた」と。この言葉は、嬉しかったですな。親に認めてもらうは、大変な事。
京都駅に向かう市バスに、3歳くらいの女の子とお父さんが乗車してきた。車内は満員で2人は乗車口の辺りに立っていた。すると、女の子が「お父さん。危ないから私が掴んでる鉄棒を掴みなさい。ほら、早く。転げたら他の人に迷惑になるよ。ほら」と。お父さんは「はい、はい」とその鉄棒を。癒された。