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【法話補足】昨年の漢字、清水寺では『金』が。また、小学生が選ぶ昨年の漢字では、1位が楽、2位が笑、3位が幸、4位が友、5位が恋、とネガティブ文字は1字も。一昨年は小学生の自殺が過去最高の499人。何か、子供達から「大人はもっとしっかりせいよ。悲観的な事ばかり」と言われてる様だね。
【追伸】この女子高生に拙僧「君は斬新だな。学校に重症化しない生徒を集めて、重症化リスクの高い先生が自宅でリモート授業、か。それだと日頃習えてない先生にも、他の学校の先生にも習えるしな。先生の人気、不人気の格差は出そうだが。学校に限らず、工夫をすれば出来る事が結構ありそうだな」と。
【追伸】コロナ期直前に肺癌発覚檀家60代女性が。5ヶ月後、第1波鎮静を機に再検査、肺癌が消滅を。医師曰く「稀にこの様な事例も」と。医師によっては「先祖、親を大事にする人にこの様な事が」と。神がかりは兎も角、人の喜ぶ顔見て免疫向上はあり得るかな。まだ、現代医学では解明はしてないが。
【追伸】読者が「日本の労働人口も人間が老化せず長生きしたら、一気に解決だね、住職」と。「そう簡単な話じゃないかな。『最大寿命を決めているは、老化じゃない』と専門家が。長生きした人間の後に後継がいなきゃ、結局、国民からの労働者の確保は。人間社会構築の基本は、新たな命の誕生のみ」と。
【追伸】この世では、出会う人(物)には出会う様になっとる。生にも、死にも、親にも、子にも、夫にも、妻にも、友人にも、病気にも、事故にも、災害にも。縁は全て、出会うは運命、出会ってからは努力、最後は感謝。その縁を心底から有難たかったと感じるは、目の前からその縁の相手を失った時にて。
【法話補足】檀家小学生が宿題で『住職の仕事』というを持ってお寺に。対し「寺院によって様々なれど、拙僧は朝5時起床。2時間程、境内の掃除をして、通常業務。今日は午前中が、今日は午後が、今日は夜が休み、となるぐらいで、基本1日も休みなし」と。「大変なんだね」「慣れたら、そうない」と。
【追伸】不幸は幸せな時期からじわじわと忍び寄って来ている。健康体の時に暴飲暴食、お金に余裕がある時期に浪費、と。人間は失敗した事を憶えている間は、同じ失敗は。が、失敗した事を、助けられた恩を、忘れた途端にまた、同じ過ちを。不幸を先祖のせいにする前に、生き方を指導するが坊主の役目。
【追伸】いつ息継ぎをしてるんかい、という程、何時間も喋り倒す婆様達がいた。その婆様達に「あんた達は、棺桶の中に入ってまで喋り倒しゃせんか。『こら、あんたはもう死んだんだ。少しは黙らんかい』と言うぞ」と常々。が、実際は皆、喋ってはくれんかった。日頃煩いのが死ぬと、寂しいよね」と。
【追伸】バツ1、バツ2、バツ3、と繰り返す人は、離婚後に相手の悪口ばかりを。喧嘩は両成敗にて、6対4、7対3、9対1の割合はあっても、全面的に相手が悪いはない。自分の欠点に気付かんから、相手が変わっても、また、同じ状況を作り出す。拙僧の狭い範疇での事例だが、このケースが大半かな。
【追伸】読者が「水子供養参拝者は多いですか」と。「年々減少。戦中戦後に胎児を中絶の方々が徐々に他界を。わが檀家でも昨今は、中絶、流産数が減少。理由は結婚しない方が数多(国内生涯未婚数が年々上昇)にて。供養参拝減少は喜ばしい事なんだが、反面、未婚者の増加が、ね。複雑な心境かな」と。