天徳山 金剛寺さんのプロフィール画像

天徳山 金剛寺さんのイラストまとめ


これまでに幼稚園・学校・医療機関・各企業、 老人会や地域の集まりなど、日本各地に呼んで頂いております。少しでもお役に立てますれば。投稿法話の様なお話ではございますが、ご希望がございましたらHPより講演依頼をお問い合わせ下さいませ。【追伸】Spoon というアプリで生声法話を『天徳山金剛寺』で投稿中。
kongouji.amebaownd.com

フォロー数:12226 フォロワー数:13236

【追伸】嫁と姑が息子(夫)に「舟が転覆して私達が溺れていたら、あなたはどっちを先に助けるか。さあ、さあ」と詰め寄った。追い込まれた夫(息子)が「俺が先に溺れ死にたい」と。昔は圧倒的に姑さんの方が強かったが、昨今は、嫁さんの力が強くなって、見た目はがっぷり四つかな。(拙僧相談範疇)

1 18

【法話補足】嫁姑問題の相談は結構に。一生を通してその問題にぶち当たるは、親の時、自分の時、子供の時、長生きすれば、孫の時と、多くて4回かな。バツを繰り返せば、もっと増えるが。姑さんの子供を、孫を盗られたの心は皆、大なり小なり。姑は過去に、嫁は現在に生きる人。これは、永遠のテーマ。

4 26

【法話補足】檀家若者が「住職。私の婆ちゃんだが、まだ私は結婚もしてないのに、彼女に嫌味を。母さんは何も言わないのに」と。「婆ちゃんは、君が初孫だろ。『何でこんな事を私の孫にさせるか』と、いちいち気に食わないんだろうな。それに君の母親と違い、婆様は姑の世話をしてない人だもんね」と。

0 20

【追伸】許される人と、許す人。どちらがより心が楽になるかといえば、やっぱ、許す人の方かな。怒り続けるというは、ほんと、しんどい。許してもらった人が浮かべる安堵の表情は、許した人が背負っていた荷物も、全て下ろさせてくれる。喧嘩は両成敗。片方が100%悪いなんて事は、絶対にないかな。

4 39

【追伸】夫婦関係を含む人間関係は全て、割り切れん物を無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付けていくしかない。生まれも、育ちも、性格も、違う男女が、ある日突然、一緒に暮らす事に。人間は大なり小なり、自己中心。長年の間に折り合いながら生活していく内に、知らず知らずに、似た者夫婦に。

2 31

【法話】50代晩婚夫婦が「新築を考えてるんですが、どう思いますか」と。「4歳の子供を育てながら、今から3千万も背負うんかい。賃貸で7万払うなら、ローンでその額を、と安易に考えとりゃせんか。固定資産税や各種修理。家の外壁塗り替えだけで100万は掛かる。この子の為にお金を貯めな」と。

7 27

中学校教諭が「住職の今朝の法話『老人介護に意欲がなくても、人材不足ですぐ就職出来るからと不適当な人間が。そういう人達が老人虐待を』と。教諭も同じ。試験倍率が3倍まで下がったら、間違いなく教師の質が落ちる。授業なき時間は、遊び時間じゃないのに、車の中でスマホゲームして遊んどる」と。

5 38

【追伸】これは介護施設勤務者から聞いた話ですが、若い人が辞職する時に吐いた捨て台詞で、複雑な心境を覚えたは「老人ホームを姥捨山として使う子供らがわんさか。子供が自分達の都合で捨てた親を、何で赤の他人の俺達が、大事にしてやらにゃならんのや」と。需要と供給の関係の本質が狂い始めたね。

3 30

【法話補足】大人も昔は子供の様な純粋で好奇心溢れた心を持っていたんだが。いつ、どこに、置き忘れてきたんでしょうね。檀家の爺様が「先日、曾孫と神社へ。煙草の吸殻が落ちてるを見て『けしからん』と声を荒げると、曽孫が『鳥が咥えてきて落としたのかもよ』と。これにはビクッと。あかんね」と。

2 24

【法話補足】歴史はそれ自体が繰り返されると。新たな人間の誕生と同時に、新たな欲もまた、誕生してくる。なりゃこそ、教育というは、非常に大事だと。戦地経験爺様が「戦争負傷兵をプーチンさんが慰問の映像が。プーチンさん、まともにその負傷兵の目を見れずに握手を。もう、こりゃ、意地だな」と。

0 13