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@sJmlZRhoQS7m35j 「呵!やはり気になるか」
「ーーーーどちらにも確かに妾の印はある。そして、そのどちらもまだ生きておる」
「ただし、その居場所や目的は明かせぬ。これは妾にも明かされぬ奴らだけの秘事ゆえ、な」
@sJmlZRhoQS7m35j 「ふむ。こういうモノは妾の領域では希少じゃからな。これは有り難い」
「ーーーさて、供物は受け取ったぞ。望みを告げるがよい」
@sJmlZRhoQS7m35j 黒炎のランタンが揺らめき、何もない虚空が燃え上がる。
「召喚の意志に応じ、降臨したぞ、『商人』よ」
天廻綾津日神・陽炎、異界における災禍の神。
「さて、呼び寄せた要件を言うてみよ。妾の識る範囲、供物の限度まで、教えてやろう」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「停滞した世界を拒絶するならば、我をころせ」
「言ったはずだ、我は無垢な世界を創る、と」
その言葉と同時に、わずか4文字のテキストを受信した。
『NaRV』
そして、ブーストで肉薄した鏖魔月蝕石がストランジェを蹴り飛ばした。
@1VrJbcGRApJD2cD 「そうですね、建造当初の素体では1ヶ月程度でしたか。その後は改修を重ねた機体なので正確ではありませんが、どの段階でもおよそ一月程度でしょう」
「あの機体には緊急停止は存在しないのです。元々ミス・ピルグリムだけが扱える仕様でしたし、そもそも本来フルパワーでは長く保ちませんから」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「世界は悪性にまみれている。管理者が必要だ」
隙がない連撃を続けながら、魔王グリムは語る。
「結果など誰にも見えない。それを実行に移さなければ、それはただの妄想に過ぎない」
白黒の魔神が、光里をひときわ強く打ち付けた。
「無垢な世界を、悪性の管理された世界を、我は望む……!」
@makamikouya 「ヌルい、ヌルいぞ、巨人!」
光剣をビームで相殺し弾く。
そして、ブースタを吹かせた回し蹴りでルーク・スペクルムを蹴り飛ばす。
この出力、この速度。
鏖魔月蝕石は凄まじい強化を受けている。
ハイブの影響なのか?
このままでは、埒が明かない……
@30MM16590543 「指名手配か。一国か、一星か。背負うものが足りんな」
長大なブレードが鋼天を襲い、黒の随機が側面からビームを浴びせてくる。
「その悪性、私を上回るなら、この身を打ち倒してみせよ!」
@Chimaira0724 「今度は2機か。すぐに落としてやろう」
黒の随機が放射状に光を放つと、それらは不可解な軌道で曲がり、ペンテとカリータに一直線に走る。
同時に魔王グリムもブレードを腰だめに接近、先制攻撃とばかりにカリータを袈裟斬りに斬りつける!
@ikarosu324 「斬れないものはないか。では試してみろ」
開幕、極太のレーザーが放たれると、その影から黒の随機が斧杖を斬り上げる。
「不条理も、悲劇も、魔王すら、斬り伏せてみろ!」
レーザーからブレードに持ち替えた魔王、黒の随機が陰陽一体の連撃を仕掛けてくる!