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@3s0W3NFmp7ibEo3 えっ?
「光里、さん?」
………あの人も、得体がしれないな。
しかし、嫌な予感がする。
僕にはさっぱり異能などないはずなんだけれど。
「ーーーー貴女の言葉は忘れません。それから、居なくなってもらっては、皆が悲しみますよ」
念の為、エミリオは挨拶回りを終えて、愛機に乗り込むーーー
@sJmlZRhoQS7m35j エミリオ「ありがとうございます、……すみません、お名前伺っていましたっけ?」
「………ジャックさんですね、失礼しました」
「凄まじい戦闘でしたね」
@DDS97614480 「お疲れ様です、マサトミさん」
「僕は出世街道から外れていますから、元々現場寄りなんですよ」
「僕は、そうですね……修羅場をくぐってきたと思っていましたが、どうやら甘かったようでして」
「マサトミさん、戦場で死を恐ろしいと感じた事はありますか?そうだとしたら、克服できましたか?」
@3s0W3NFmp7ibEo3 エミリオ「身の程なんてものは、昔からよく理解していますよ。ただーーー」
エミリオは一度言葉を切る。
「意外と、死ぬのが怖いって、自分が考える以上に思ってたみたいです」
「鉄火場に立ち続けるアリスにはなんてことないみたいでしたがね」
@syamisen4696 エミリオ「色々とありがとうございました」
「彼女については、なんとか頑張りますね」
「次回もぜひ、よろしくおねがいします」
@syamisen4696 陽炎「何がしたいか、を問うならば、相手が違おう。なんせ、此度はあの娘が始めたことじゃ」
「妾は仕掛けられたから応戦し、すこし興がのって舞ったまでよ」
「汝らは傭兵じゃろ?あまり不用意に余計な事を詮索すると命を危険に晒すぞ?」
陽炎は忠告してくれたらしい。
@NakajiBoot 陽炎「汝はまだまだ強くなるじゃろう。その時が楽しみじゃな」
「黄爪。氏族は違えど、妾にとっては血族も同じ。事が落ち着いた時には、遊びに来るがよいぞ」
「ではまたな」
@KND308434009 エミリオ「僕はそんなに大層なものじゃありませんよ」
「ごく個人的な矜持が、ギリギリのところで足を踏み出させた。それだけです」
「僕もそう願いますよ。ぜひ、次は平和的な再会にしたいものです。では帰路の無事を祈っています」
楽しみにしておるぞ。
そう言い残して、陽炎が消える。
番はそれを見送ると、ベースに帰るために、煉獄月蝕石に潜り込む。
セレネ「ーーーーー…………」
番「ぴぃ(貴女の主にはナイショだよ?)」
セレネ「……自ら棺桶の中身になる趣味はございませんよ、No.69」
【九尾と魔鳥の密談】終幕
陽炎「汝のような神獣くずれも肩入れするか。やはり面白い奴なのじゃな」
番「ぴぴ(エースは凄いよ。きっと“今の”貴女くらいならすぐに届く)」
陽炎「それは上々。アレとはもっと楽しめそうじゃからな」
番「ぴぴっ(いずれにせよ、縁は結ばれた)」
陽炎「然り。再会は遠くはないじゃろ」