烏月ハネ@ゆるふわツンデツンデさんのプロフィール画像

烏月ハネ@ゆるふわツンデツンデさんのイラストまとめ


読ウツキ-ハネ
マイクラ垢→@krs_crescent
趣味垢,物書き。元は望月クロハ。別名もっちー。黒鷲亭所属。MHIB/Rise:鴉羽ユエ/スプラ3(主バレスピ)/マイクラ/ポケモンSV/プラモ(30MM等)/音ゲ→指,DDR/ギャザ/スケブ→skeb.jp/@krs_fulmoon

フォロー数:293 フォロワー数:488

えっ?

「光里、さん?」

………あの人も、得体がしれないな。

しかし、嫌な予感がする。

僕にはさっぱり異能などないはずなんだけれど。

「ーーーー貴女の言葉は忘れません。それから、居なくなってもらっては、皆が悲しみますよ」

念の為、エミリオは挨拶回りを終えて、愛機に乗り込むーーー

0 2

エミリオ「ありがとうございます、……すみません、お名前伺っていましたっけ?」

「………ジャックさんですね、失礼しました」

「凄まじい戦闘でしたね」

0 5

「お疲れ様です、マサトミさん」

「僕は出世街道から外れていますから、元々現場寄りなんですよ」

「僕は、そうですね……修羅場をくぐってきたと思っていましたが、どうやら甘かったようでして」

「マサトミさん、戦場で死を恐ろしいと感じた事はありますか?そうだとしたら、克服できましたか?」

0 7

エミリオ「身の程なんてものは、昔からよく理解していますよ。ただーーー」

エミリオは一度言葉を切る。

「意外と、死ぬのが怖いって、自分が考える以上に思ってたみたいです」

「鉄火場に立ち続けるアリスにはなんてことないみたいでしたがね」

0 5

エミリオ「色々とありがとうございました」

「彼女については、なんとか頑張りますね」

「次回もぜひ、よろしくおねがいします」

0 2

陽炎「何がしたいか、を問うならば、相手が違おう。なんせ、此度はあの娘が始めたことじゃ」

「妾は仕掛けられたから応戦し、すこし興がのって舞ったまでよ」

「汝らは傭兵じゃろ?あまり不用意に余計な事を詮索すると命を危険に晒すぞ?」

陽炎は忠告してくれたらしい。

0 4

陽炎「汝はまだまだ強くなるじゃろう。その時が楽しみじゃな」

「黄爪。氏族は違えど、妾にとっては血族も同じ。事が落ち着いた時には、遊びに来るがよいぞ」

「ではまたな」

0 4

エミリオ「僕はそんなに大層なものじゃありませんよ」

「ごく個人的な矜持が、ギリギリのところで足を踏み出させた。それだけです」

「僕もそう願いますよ。ぜひ、次は平和的な再会にしたいものです。では帰路の無事を祈っています」

0 4

楽しみにしておるぞ。

そう言い残して、陽炎が消える。

番はそれを見送ると、ベースに帰るために、煉獄月蝕石に潜り込む。

セレネ「ーーーーー…………」

番「ぴぃ(貴女の主にはナイショだよ?)」

セレネ「……自ら棺桶の中身になる趣味はございませんよ、No.69」

【九尾と魔鳥の密談】終幕

0 7

陽炎「汝のような神獣くずれも肩入れするか。やはり面白い奴なのじゃな」

番「ぴぴ(エースは凄いよ。きっと“今の”貴女くらいならすぐに届く)」

陽炎「それは上々。アレとはもっと楽しめそうじゃからな」

番「ぴぴっ(いずれにせよ、縁は結ばれた)」

陽炎「然り。再会は遠くはないじゃろ」

0 6