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@ohFQBpqxRrCgOGD 「観測者よ、千里眼よ。汝は良い目を持つようじゃ」
「処理できぬほどの情報を視ても、その程度で済んでおるのがその証拠」
「ーーーーこの陽炎の魔眼、欲しくはないか?」
@ohFQBpqxRrCgOGD 「神の視点を識りたいと申すか」
「ヒトのごく一部だけが視る魔力というものがある。その流れをみやり、その力を扱うことで遥か彼方までを見聞きする。それら全てを、只人では処理できぬ」
陽炎が手をかざすと、一瞬、凄まじい情報が脳を埋め尽くす。
衝撃だ。
続
@NakajiBoot 「アレの渇望は、ただの神楽舞程度で叶う代物ではない。単純に不足しておるのじゃ。そしてアレは、望めども、妾に全ては望まぬであろう?」
「……紅牙たちと違う相手は愉しかったぞ」
「神格は捧げられたものに、下賜を返さねばならぬ。そういうものじゃ」
「汝の望みはあるか?」
@NashiLilly_30MM 「幻獣計画は、異能を持つ生体兵器の開発計画じゃ」
「その性質上、極秘裏に進行され、そしていくらかの成功例ののちに、様々な理由から凍結された。その生き残りが妾や他の幻獣たちじゃ」
「連合上層は、計画に気づかれまいと隠蔽に必死でのう。妾も追手が面倒じゃから隠遁しておったのじゃよ」
@3s0W3NFmp7ibEo3 エミリオ「この程度でーー、当たると思わないことです」
木々を蹴る。
空戦能力を備えた陸戦型ベースである月蝕魔晶石にとって、高速の立体機動はむしろ基本戦術。
弾幕より素早く、面を縦横に躱して飛びかかる
「僕の仲間に手を出しましたね?」
@MTKnogisuIOLITE 陽炎「苦しくはないぞ、自由に動けずに少し煩わしく思う時はあるがな」
「神格は、そもそもヒトの形をしていても、根っこから違うものじゃ」
「それに、この世界で妾が安定して在るためには、それを認識し、奉ずる者が不可欠」
「いわば共生関係、といえば判るかの?」
@eiswalt1028 「呵呵!では、この高みまで這い上がって来るがよいぞ、影の者よ」
陽炎は壮絶な笑みを零す。
「ヒトの形も、心も、すべて失う覚悟で、来るがよい」
@EWrl_30MM_KHI 陽炎「何事も囚われては全てを見ることはできぬぞマルタよ」
「常識など、ごく狭い範囲のものじゃ」
「妾とて神でありながらこの場に存在する。汝は神が実体としてあるなどと露ほども思っておらんかったじゃろ?」
「頭の堅さを捨てよ。さすれば、汝はもっと高みにも昇れよう」
@n30RrVbZVRe2qoc 陽炎「汝はーーまぁよい」
「オロチどもよ、次に相まみえる時は、牙を研いでおけよ」
……
「汝にひとつ助言をやろう」
「異能に限らず、何事も理解を深めよ。ヒトの心、機械の構造、異能の原理、すべて同じじゃ」
「知は力。闇雲では何も見えぬぞ」
「ーーーーさて、肉は集落にあったかのう?」
森の中を駆ける。
月蝕魔晶石はその俊敏さを以て、光里を探索する。
予感は当たっていたらしい。
こういう時に限って、当たらなくてもいいのにーーー https://t.co/EKrKsCV0TW