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『滅びの前のシャングリラ』を読んだ。
終末モノ。
終わりに向かっていく世界をシミュレートするリアリズムのある話ではなく、日常とパニックの間で放浪する人々に焦点を当てた、ごくごく私的な物語。
正直かなり荒唐無稽なところが散見されるのだけど、凸凹な登場人物たちには次第に愛着がわいてくる
『終わらない歌』を読んだ。
『よろこびの歌』の続編。あのラストから三年後を描いており、登場人物たちは高校生から大学生になっている。
前作からテーマ、葛藤、関係性は地続きながらも深化していて、三年の時間と環境の変化に想いを馳せざるを得ない。
『見知らぬ友』を読んだ。
アルゼンチンの作家の短編集。南米マジックリアリズムというより、奇妙な味の風格があります。
特に「クラス一の美少女」における、写真の人物は誰なのか、が顕著でしょう。
”最後に気を悪くしたほうが勝つ” のなら勝者は、招かれなかったのは、写真を手に入れたのは誰か…
ラウドハウス7話a/bを見た。
家族写真回と癖を直す回。
ノック・ノック・ジョークや、ブリティッシュアクセントと言った、英語特有のギャグが多い回なんだけど、上手い具合にわかりやすく翻訳してる。
英国訛りにおける頻出単語 、"bleeding" は、本家英国では子供が使っちゃいけないので注意しよう
また『いちご×ロック』の話なんですけど、まず見てほしいのはこの表紙。
×が大きく中央に位置してるのも、「ご」の濁点だけが赤くなってるのも、読んだあとでちゃんと意図が見えてくる良いデザインなんですよね……。