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本作には会話文がかけあいのように長めに連続するという特徴があって、これは読みやすさや臨場感を上げると共に、格差のある登場人物たちも文章上においては同列であることを表現しているのかなと思った。
『しんゆうだけどだいきらい』を読んだ。
正反対の性格なのにいつも一緒のみかりとしずく。ある日、ついにしずくに限界がきて――
世界にまた一つ巨大感情絵本が誕生しました。
話は独りになったみかりをしずくが迎えに行くところで終わりますが、この続きを考えてもらう感想文課題とかあったら面白そう
『エカシの森と子馬のポンコ』を読んだ。
北海道を舞台に、牧場を脱走した子馬のポンコの成長を描く。
素朴ながらも芯のある文章で書かれる生態には、ほのかにエロティシズムも感じられる。
ポンコは娘馬でありながら結婚相手は同性でも構わないと語り、意志の力を説く作者からの手紙がそれを寿ぎます
ニンテンドープリペイドカードのキャンペーン、まずハデス(まだ出てない)に使うでしょ、それからマイティグース(まだ出てない)、あとはタートルズ(まだ出てない)かな
ほぼ貯金です
『いちご×ロック』を読んだ。
地味娘がエアギターに挑戦する青春劇。
正直読む前は、エアギターでどう話を転がすの? と思ったものの、物語は古臭い”ローリング”ストーンズの力でドライブする!
また夢のような活動の裏でねっとり生活が続いていく生々しさもあり、緩急のつけ方、溜めが上手いです。
その点『ぼくとあいつと瀕死の彼女』は凄くてですね。
原作と、映画版である『ぼくとアールと彼女のさよなら』は、全く正反対のラストなのに、しっかり同じテーマに着地するんですよ。
それもそのはず、映画の脚本書いてる人が原作者なんだよね。
『ミライヲウム』を読んだ。
恋人の死を予知してしまった主人公が、未来を変えるために奔走する物語。
加えて言うと叙述トリックも仕込まれており、過去の様々な作品を彷彿させる二番煎じ感が強い。とはいえ、そんなありきたりな設定でも読ませてしまうレベルの文章力はあり、及第点ではある。