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『ちびっと! マーメイド』を読んだ。
小さい人魚、という意外と見ないアイデアがよく、これがマスコット感を強めています。
一方で彼女を縛る枷が「人間にバレたら泡になってしまう」などではなく、「目撃した人間の方が死ぬ」であり、あまりにも厄介すぎるトラブルメーカーぶりは笑いを誘います。
『ランナウェイズ』で知られるアメコミ作家・小説家のレインボー・ローウェルは、自身の代表作『エレナ―とパーク』におけるアジア人描写がステレオタイプすぎるとボイコットされ、レイシスト呼ばわりまでされましたが、それでも彼女は全米図書協会の十代向け作品で一位二位を獲得しました。強い人です
『サキヨミ!2』を読んだ。
同じジュニアブランドの小物を通じて、運命を感じるところ、最高。中学生の奇跡の距離感。
変身モノとしてのお約束も守りつつ、それぞれが自分の最善を尽くす、等身大のスケールなのも好感が持てる。
次巻は美術部回なので、レイラ先輩の奇行もたっぷり見れそうで楽しみ
『サキヨミ!』を読んだ。
第8回角川つばさ文庫小説賞金賞受賞作。
人の不幸な未来を見ることのできる二人が、運命を変えるために奔走する物語。
幼馴染、部活の仲間、そして”女装配信者”といった要素をめいっぱい詰め込んで、その上で破綻してないバランス感覚が凄い。
スムーズに二巻へ続くのも〇
『晴れた日は図書館へいこう 3』を読んだ。
前巻から7年越しの新作。
作中時間を現代に合わせたため、登場人物たちの前に突然Twitterや異世界転生モノが出てくるという不思議な事態に(これ、一巻出たのは18年前らしいですよ!)。