//=time() ?>
『かみさまにあいたい』を読んだ。
祖母に嘘をついたまま死別してしまった雄一は、ある日粗暴なクラスメイトの竜也が「神様」と交信を試みていることを知る――。
シンプルではあるけれど、短い文量で悲しみからの復活を的確に描いている。最近犬が亡くなった自分には、ちょうどいい距離感だった。
『ばかみたいって言われてもいいよ2』を読んだ
まず一巻より大分表情の明るくなった杏都がよい。
今作の肝であるSNSトラブルについては、身近な問題としてしつこくなりすぎないバランスで描かれていてこれもよい。
恋心を自覚した辺りからラストの流れは意外と新鮮で、これは三巻が楽しみになる展開
『ばかみたいって言われてもいいよ』を読んだ。
この作者、デビュー作のときはあまりピンと来なかったんだけど、今作は素直に読めた。文章のディテールがかなり現代的に寄りつつも、あまり嫌味になりすぎてないのがその理由かもしれない。装丁は印象に残るものに仕上がっててとてもよいと思う。