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中部地方では名古屋の栄・中日文化センターで「 #名画を読み解く 」と題した定時講座をお聞きいただけます。最新のネタが聞けるのはここ!3/20はクレオパトラとアルミーダの物語です。どちらも男性を虜にする強力な魅力の美女。前者は気高く賢い女王。後者は妖艶で情念溢れる魔術を操る女性です。
システィナ礼拝堂はミケランジェロの作品で有名ですが、壁面にはボッティチェリ、ギルランダイオ、ペルジーノなど初期ルネサンスの画家たちによる場面があります。写真はルーヴルのボッティチェリ作品。女神たちから贈り物をもらう女性、自由七学芸に引きあわされる男性です。https://t.co/JvIQDmchOT
刑場へ向かうキリストには、民衆と嘆き悲しむ婦人たちが群れをなして従います。刑場はエルサレムの近く、ゴルゴタというところ。その名は「頭蓋骨」という意味です。通りがかりのキレネのシモンという人物が、キリストが十字架を担ぐのを手伝います。シモーネ・マルティーニの作品です。#ルーヴル
こちらは三美神と愛の女神ウェヌスを一緒に描く表現です。こちらはボッティチェリの表現です。左側が女神たち。手前の堂々とした様子の女性がウェヌスです。右は現実の女性。女神たちはこの女性に贈り物をしています。三美神がここで表すものの可能性:愛・貞潔・美。女性の美徳です。#ルーヴル
左の女性も聖女カテリナ。足もとに刃物が埋め込まれた車輪がありますよ。カテリナは、エジプト、アレクサンドリアの高貴な生まれ。キリスト教徒を迫害する皇帝に抗議して、「私はキリストに花嫁としてわが身を捧げた女性です」と皇帝の求愛を拒みます。 #ルーヴル
マリー・ド・メディシスの前で身をかがめ、歓迎の意を示すのは、フランスの擬人像。この人は、「青地に金の百合」の衣装が目印。これはフランス王家の紋章です。この人は、連作中たくさんの場面に登場しています。さあどこにいるか。探してみてくださいね。#ルーヴル #ルーベンス
舟を漕ぐ人物はカロン。ここは死者が行くところ。キリスト教的なものとギリシア神話的なものが融合していますよ。流れが左右に分かれています。どちらが正しく生きた人が行く世界か。わかりますか?
#今日の絵画