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@TLS94565519 灰被り「待って! 琴里は…」
琴里「させない…! ジャンドゥーヤ起動…!!」
隊長「チィッ!! 取り付く島もないですか!!」(琴里以外の『失敗作』!? いや、仮にそうだとしても目の前の彼女の力は本物だ!)
放たれた咆哮の嵐が、光の弓矢と激突する…!
@yamikage1986 灰被り「特権じゃ! 特権を使ってでも予約じゃあ!!」
隊長「別に構いませんが、まずは欲しい方全員に行き渡らせてからですね。あ、私も一つお願いします」
琴里「…本当に必要な人に必要な分だけ、ね?」
隊長「……しかし」
ふと、開示された二機の戦闘記録と、先日受け取ったデータに含まれていた【アストライア隊のロバート少佐】が駆っていた【アーバイダー】とを比べる
隊長(…彼はよく生き残ったな)
layered protection
隊長「ナニ!?」
要は情報の多重秘匿。開示には更なる特権の使用が要求される
隊長(…ここで無駄に特権を使う訳には、いやしかし…)
隊長「前方のMSC所属機! どういうことです、止まりなさい!!」
『………』
やはり応じない。あまり何度も身内に使いたくないのだが…
隊長「チィッ!! MSC特権、任務情報開示要請…!」
灰被り「隊長! あの機影はッ!!」
隊長(信号を切って潜伏していたのか!)
いつも自分が使う常套手段。しかも先刻まで敵味方入り乱れる状況で、相手はまがりなりにも『身内』の機体。仮に特権で両方の信号を得ていたとしたなら…
ともかく、完全に不意を突かれる形となってしまった
灰被り 琴里「「……」」
察したように二機は武器を下すが、同時に『魔女』の両翼に付く
グラディス「助かる。小隊の連中がいない時でないと出来なくてな。ああ、周りの子猫達は気にしない。当然だろう」