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壱さんのイラストまとめ


趣味用です

アイコンはいただき物です

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灰被り「待って! 琴里は…」

琴里「させない…! ジャンドゥーヤ起動…!!」

隊長「チィッ!! 取り付く島もないですか!!」(琴里以外の『失敗作』!? いや、仮にそうだとしても目の前の彼女の力は本物だ!)

放たれた咆哮の嵐が、光の弓矢と激突する…!

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灰被り「特権じゃ! 特権を使ってでも予約じゃあ!!」

隊長「別に構いませんが、まずは欲しい方全員に行き渡らせてからですね。あ、私も一つお願いします」

琴里「…本当に必要な人に必要な分だけ、ね?」

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隊長「……しかし」

ふと、開示された二機の戦闘記録と、先日受け取ったデータに含まれていた【アストライア隊のロバート少佐】が駆っていた【アーバイダー】とを比べる

隊長(…彼はよく生き残ったな)

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普段明るい彼女が、少しゆっくりと言葉を紡ぐ

灰被り「一人で抱えないで…。言って下さい…なんでも……」

隊長「……ええ」

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layered protection

隊長「ナニ!?」

要は情報の多重秘匿。開示には更なる特権の使用が要求される

隊長(…ここで無駄に特権を使う訳には、いやしかし…)

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隊長「前方のMSC所属機! どういうことです、止まりなさい!!」

『………』

やはり応じない。あまり何度も身内に使いたくないのだが…

隊長「チィッ!! MSC特権、任務情報開示要請…!」

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灰被り「隊長! あの機影はッ!!」

隊長(信号を切って潜伏していたのか!)

いつも自分が使う常套手段。しかも先刻まで敵味方入り乱れる状況で、相手はまがりなりにも『身内』の機体。仮に特権で両方の信号を得ていたとしたなら…
ともかく、完全に不意を突かれる形となってしまった

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これは琴里の身体を弄り回した、ひいては創り出した者に辿り着く糸口となり得る可能性もある!

隊長「…わかりました。ならば引き渡し場所を」

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明らかに喰い付いた
【魔女】とのパイプなど喉から手が出る程にほしい
私はとある装置について思い出す

隊長「…我々の〝存在理由〟を知っての事と思われますが…」

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灰被り 琴里「「……」」

察したように二機は武器を下すが、同時に『魔女』の両翼に付く

グラディス「助かる。小隊の連中がいない時でないと出来なくてな。ああ、周りの子猫達は気にしない。当然だろう」

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