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西荻窪「八龍」に数ヶ月ぶりに行きたいと思った年末でしたがタイミング合わずようやく。一から出直しのラーメン半チャーハン。どのお店でもノーマルのラーメンが一番美味いと思っている。最近八龍人気が凄くないか?目の前には出前用に8つくらい麺+餃子のセットが並び、店内満卓。一体何が!?
西荻窪「物豆奇」のシフォンケーキ。きめ細かいしっとりとした王道を行く感じ。生クリームもこくがあっていい。マスターとは年末以来1週間ぶりの早めの再会。壁にかけられた大量の時計とはうらはらに、年末だか新年だかなんてどうでもよくなるような空気感が漂う。年明け西荻の喫茶店はどこも盛況だ。
西荻窪「ゴロシタ」の固定ランチメニュー「そら豆のカルボナーラ」。ゴロシタは特製の生パスタ使用、フレンチの技法を取り入れた独特なイタリアンはここでしか味わえない個性的なものばかり。寡黙だが情熱的なマスターのサービス精神が具現化された豊かな世界を楽しむ。西荻窪らしい隠れ家的名店だ。
西荻窪2022年最後の一杯ならやっぱり「西荻ポルカ」のマスター市川さんがさりげなく作るカクテル(カンパリオレンジとアマレットジンジャー)でしょう。幼い頃横目に見た西荻北三丁目「BAR花男」から西荻ポルカとして再起されてはや20年近いお付き合い。何故かひと味違うのが名BARの雰囲気というもの。
発音の難しい西荻窪「ラ・プルミエ・プゥッス」のパンはホームパーティでは必需品となっていて、子供のクリスマスディナーで購入。「西荻窪は日本のパリだ」と唸らせる。現地風に硬くて腰のある生地に酸味を感じる味わいは、バターを塗れば料理を差し置いて無限にほうばりたくなる。無論料理にも合う。
年末は西荻窪「それいゆ」の「リンゴのグロギ」を飲んで終えたい。グロギとはフィンランドの飲み物で、カルダモン、シナモン、生姜、ハチミツなどが入り、体の芯から温まる。まずは何も加えずに生姜とスパイスの香りを楽しみ、はちみつをたらす。優しい甘さだ。最後にコンポートの食感を楽しむ。
初めて西荻窪「MACARON ET CHOCOLATマカロン・エ・ ショコラ」へ。なるほど鮮やかでかわいい。お世話になっているBARへの手土産に。私も一つつまむと、表面がパリッとして、ふっくらした層を噛み締めた芯にとろっとクリーミーな甘さがある。洒落た美味さだ。酒のつまみにもなる。スイーツの奥は深い。
最後の晩餐なら何を食べるか?と言われたら西荻窪「欧風料理華」のビーフシチューが候補に上がるだろう。世界を巡って修行したマスターが煮込むシチューランチは浅草や上野で3〜4千円する老舗の味に引けを取らないどころか、豪華なサラダからマダム特製絶品ケーキ、紅茶かコーヒーが付いて2500円だ。
西荻窪「それいゆ」のカモマイルミルクティー。カモミールではなくカモマイルと言い切るのがいい。リキュールの香りが効いた、甘めに立てられた生クリームばかりをつい食べてしまうと、次第に大人の味となる。外は寒風でこごえながらたどり着いた純喫茶での一杯は格別だ。どうやら風邪にも効くらしい。
西荻窪「萬福飯店」。ランチの鳥の辛み炒め定食。麻婆豆腐や木耳肉に隠れたマイナーな料理だが、すこぶる美味い。まず鶏肉は薄く片栗粉をまとって油通しされる。絶妙なたれのあじわいは自宅でも再現不可能だ。油淋鶏よりご飯に合う。個人的に西荻鶏料理ランキング上位と言っても過言ではない傑作だ。