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鍼治療を受けていると、お腹がグーッ、グルグルーと鳴ることがあります。胃腸の働きと関係のあるツボへ鍼をすると腸が働いてガスが移動します。その時グーッと音がします。施術中によくあることです。恥ずかしそうにされる女性が多いのですが、お腹が空いているとは思っていませんので大丈夫です。
鍼治療はベッドに横たわって受けるもの。そんなイメージはありませんか?座った姿勢で鍼をすることもあります。座ってる時に肩がつらい人を、うつぶせにして確認をしても的外れなことがあります。つらい姿勢でツボをみることは重要です。どの体勢でつらいのかによって鍼をする体勢も変えるのです。
鍼灸師が着ている服はケーシー高峰さんが着ていた「ケーシー」や、首元がvネックで、ごしごし洗えるという意味の「スクラブ」が主流です。丈の長いドクターコートを着る鍼灸師もいます。ここ数年で医療用白衣のバリエーションも色も増えて、カラフルな医療従事者が増えています。
「聴覚過敏症」になった30代の女性が来院しました。あらゆる音が耳に刺さるように痛いと、耳栓をして小声で話されました。施術は首と肩のこりが楽になるツボへ行いました。翌日、音はソフトになり耳栓も外せたと喜ばれていました。鍼の応用範囲は広いです。諦める前に鍼を選択肢に加えてほしいです。