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#キャリガー作品再読祭り
「たしかにピルオーバーはどこからみても薄気味悪い子よ。でも、それがそんなに問題かしら? あの子は従順な夫になるわ。」
ピルオーバーは従順どころじゃなかったよ。devotion(献身)だったよ。素晴らしいヒーローだったよ。
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#キャリガー作品再読祭り
「ピルオーバーは好きだ。性格は陰気で、人生のあらゆる局面――とりわけ厳しいことに"邪悪で天才"という点──でつまずいてる少年で、発明の才もあり、頭も悪くないが、人がよすぎる。この欠点こそピルオーバーを陰気にする元凶だ。」
ピル好きだ。
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#キャリガー作品再読祭り
「ソープは麻袋の奥から光る目でソフロニアを見下ろした。「きみみたいにどんなに頭の回転が速い子でも運命は変えられない」」
思えば、これらシリーズは予め決められた運命にそれでも抗おうとしたりのみこまれたりする人々を描いてるともいえる。
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#キャリガー作品再読祭り
「ライオールにはフルーテとランペットがついてるわ。あの三人がその気になれば帝国だって統治できるはずよ」
できる(確信)。
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#キャリガー作品再読祭り
以前、アレクシアは、ライオール教授とヘマトル公爵は似てると感想を述べてたけど、一方でライオール教授は
「悪党集団のなかでもっともましなヘマトル公爵」
と思ってるのが面白い。
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#キャリガー作品再読祭り
「奥様、彼らは不死者でもあります。永遠と付き合うには、それなりに複雑な精神が必要なのです」(略)
「まあ、ランペット、あなた、有能な執事の仮面の下に哲学者の魂を隠していたの?」
「そうでない執事がいますか、奥様?」
「鋭い指摘だわ」
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#キャリガー作品再読祭り
「わたくしはかねてから、〈ソウルレス〉は余分な魂を持つ人から見ると危険なほど魅力的に見えるのではないかと思っておりました。」
これをフルーテが言う。過去そして未来を思うとしみじみする。
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#キャリガー作品再読祭り
「アケルダマ卿は眉をひそめ、美しい顔にまぎれもない不快な表情を浮かべた。「これに気づかなかったことは、いずれ破滅的事態につながるかもしれん。」
もうなってます。というか、もう始まってます、アケルダマ卿。
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#キャリガー作品再読祭り
さあ続きを読もう、と本を開いたら、シャッフルにしてるウォークマンから映画「君の名前で僕を呼んで」の「Mystery of Love」が流れてきて、本の雰囲気に合ってて嬉しくなった。
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Day7 queer book you often reread
マリー・セクストン『恋人までのA to Z 』
原書で読んで大好きになり、翻訳されるのを待ち望んで、ようやく翻訳されて何度も読み返しました。
前半のワクワク感とやきもきと、後半の切なさと優しさ。構成の見事さと主人公二人の愛おしさが何度読んでも飽きません。