森本 寛士さんのプロフィール画像

森本 寛士さんのイラストまとめ


漫画を描いています。現代アートが好きです。文学思想、洋楽、ATPテニス、MLBベースボールに興味あり。

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1954年に結成され関西の前衛芸術をリードした具体美術協会です。吉原治良、嶋本昭三、白髪一雄、村上三郎等です。近代絵画からの断絶、真似をしない、今までに無いものを作る、精神の自由を具体的に表現するがテーマでした。意味の無さが今でも心地良いです。今でも世界的に評価されています。

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鶴岡政男です。事では無く物を描くと言っていた人です。意味不明ですが、シュールと同じ意味と考えれば分かる気がします。終戦直後に多くの代表作が描かれています。やりきれない感情をそのまま描くには物にする事が合っていたのでしょう。物として伝わるものがあると思います。

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平山郁夫です。広島で被爆しその後遺症を抱えながら主に仏教をテーマに描いた。仏教がインドから日本まで伝わった道を辿って中国やシルクロードを旅した。日本人からの戦後賠償募金で中国側に立ったり、芸大の学長をしながらシルクロードブームの中、展示即売会で多額の利益を上げるなど批判も多いです

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林武です。戦後の高度成長期に人気が高かった人です。モディリアーニ、マティス、ピカソ等多くの欧州の画家の影響を受けた人ですが、戦後の厚塗りと黒く縁取る描き方がルオーあるいはゴーギャンのクロワソニスムの影響を感じさせます。この頃の日本らしくて嫌いではないです。

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2024-06-26

川合玉堂です。私見ですが、大正期以降は日本画の方が天才的な画家が多いと思います。四季の変化の有る日本の自然を自由に詩情豊かに描く画家が多く出ました。この人は東京美術学校の教授もやった人なので、大正期以降の日本画は玉堂の影響が大きいのでしょう。

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藤島武二と萬鉄五郎です。武二は艶っぽい正統派のロマン主義を日本に伝え、鉄五郎はマチスのフォーヴィズムをゴッホに寄りながら東洋風にして伝えた人です。その後活躍する棟方志功や梅原龍三郎に影響を与えたと私は勝手に思っています。

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仏のポスト印象派の画家セザンヌです。モネの印象派は自然の一瞬の色彩や空気や光を再現しようとするものですが、ポスト印象派は自然の再現から、個人の中の形式の表現に。個性の表現です。セザンヌの死の数年後にピカソとブラックがキュビズムを始めますが、晩年のこの絵はキュビズムそのものですね。

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仏の印象派の画家のベルトモリゾです。3枚目はマネの描いたモリゾです。マネのモデルを多くやった人でも有ります。コローそしてマネを師と仰いで絵を描いた女性です。女性の美大生の原型のような。マネではなくマネの弟と結婚しました。

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仏の印象派の画家アルマンギヨマンです。ピサロやセザンヌと親しくしていました。ゴッホのような強烈な色使いが特徴です。マネの落選展に出品した時にゴッホの弟のテオがギヨマンの絵を購入しています。ゴッホの先駆のような画家だと思います。長生きしますが。

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